2019年全国高校野球選手権大会12日目は、ついに8強がそろい好カード目白押しの1日。翌日が休養日のため投手の使い方にも注目。

写真◎BBM

第1試合 準々決勝
明石商(兵庫)-八戸学院光星(青森)

 3回戦宇部鴻城(山口)戦では延長10回一死満塁から河野光輝のスクイズでサヨナラ勝利を飾った明石商。2回戦でも花咲徳栄(埼玉)に1点差で競り勝っており、タフなゲームを乗り越えてきた選手たちの粘り強さに期待。
 八戸学院光星は誉(愛知)戦の11安打、智弁学園(和歌山)戦の18安打に続き、3回戦の海星(長崎)戦も14安打と、3試合続けて打撃力が爆発。海星戦で9回一死満塁からサヨナラ適時打を放った下山昂大は初戦で満塁弾、2回戦でも2安打2打点と活躍。今大会のラッキーボーイとなるか。

画像: 八戸学院光星・下山(写真=宮原和也)

八戸学院光星・下山(写真=宮原和也)

第2試合 準々決勝
中京学院大中京(岐阜)-作新学院(栃木)

 44年ぶりの準々決勝進出を果たした中京学院大中京。3回戦では2点を追う7回に7得点し優勝候補の東海大相模(神奈川)を撃破した。また、投手陣は5投手の継投策で守り抜いた。作新学院戦でも小刻みな継投で打線を抑え込みたい。
 作新学院は3回戦岡山学芸館(岡山)戦で先発・林勇成が8回二死まで無安打投球。バックを守る野手陣も盤石で、19安打18得点の打線とともに攻守にスキがない。

第3試合 準々決勝
星稜(石川)-仙台育英(宮城)

 3回戦智弁和歌山(奈良)戦では1対1のまま今大会初となるタイブレークに突入し、14回に福本陽生のサヨナラ3ランで24年ぶりの8強進出を決めた星稜。エース・奥川恭伸は23奪三振で14回を1失点完投。連日の先発の可能性は低く、寺沢孝多、寺西成騎らの好投に期待。
 好投手そろう星稜に対して、仙台育英のストロングポイントは打撃力。3回戦の敦賀気比(福井)戦ではそれぞれ2点を挙げた5回は3連打、6回は投犠打をはさみ4連打と、途切れない打線がチームに勢いをつける。

第4試合 準々決勝
履正社(大阪)-関東一(東東京)

 3試合で計43安打と打撃力で初のベスト8入りを果たした履正社。3回戦では履正社14安打、高岡商(富山)12安打の打撃戦を制した。6回には四番・井上広大が大会2号の2ラン。主砲を中心に打棒で圧倒する。
 関東一はWエースがどこまで履正社打線を抑えられるか。土屋大和はここまで3試合すべてに登板し、熊本工(熊本)戦では5失点完投。谷幸之助は初先発した鶴岡東(山形)戦で6回6失点だったが、後を継いだ谷が無失点の好リリーフを見せた。打線が投手陣を援護できるかもポイント。

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