毎年恒例のスポーツカード大賞! 今回もディーラーズ座談会で決定します。連載第6回は、インサートカード部門をお届けします。

〈参加ディーラー〉
佐伯 篤(SAトレーディング)
田村亮一(ミント神田店)
高橋高弥(ミント立川店)

 カードファンの皆様、1年ぶりのご無沙汰です!

 かつて「スポーツカード・マガジン」誌上で、2008年から行われてきたディーラーズ座談会も、とうとう12回目を迎えました。カード界のご意見番・佐伯篤氏を司会に、ミントからは、すっかりお馴染みとなった神田店の田村亮一店長と立川店の高橋高弥店長が今回も招集に応じてくれました。この顔合わせは2年連続2回目ということで、すっかり息の合った3人が繰り広げたトークバトル。

 平成から令和に変わった2019年を代表したのは、果たしてどんなカードなのか? 時おり脱線を繰り返しながらも、なんとか感動(?)のフィナーレを迎えた座談会の模様をお伝えします。全14回連載の第6回は、インサートカード部門。皆さん、鳥肌にご注意を!

〈これまでの連載〉

真打ちはやっぱり3D!

佐伯 次は【インサートカード部門】。さあ、田村店長のコーナーが来ましたよ(笑)。

田村 よろしいでしょうか(笑)。2019年は例年より候補が増えまして、まずは何といっても「Esperanza」ですよね。広島のチーム別で説明すると、これまではカートン12ボックスでサインが8~9枚入っていて、それ以外はジャージーカードか「PHANTOM」だったのですが、ここに新しく加わった「Esperanza」がとてもよかったと思います。仕様自体は「GENESIS」の「ELITE OF NINE」と同じなんですけど、それと被らないようにホロのパターンを変えていましたよね。

 このカードの何が素晴らしかというと、12種類もあるところなんです。「ELITE OF NINE」も全部で12種類ですが、1球団1種なので、それぞれのチームのスター選手しか選ばれないわけです。それが「Esperanza」は12種類をカバーしてくれたので、我らの中﨑翔太が、あの透明なキラキラ加工になった! 松山竜平、安部友裕もありましたし、カープのキワモノ好きには神のようなインサートでした(笑)。「Esperanza」の功績はそこであって、誠也や長野じゃないんですよね。まさに中﨑、松山が、このカードの真骨頂でした。

 真面目な話に戻ると、先ほども話題に出た「ルーキーエディション」の箔サインカードは、特に吉田輝星にびっくりするような値段がついていて、ホロ箔以上になってくると3~5万とか、いままでのこのシリーズの箔サインでは見たこともないレベルでした。この値動きを見て、いままでカードを買ったことがなかった秋田県民のパワーが注入されているなと感じたわけです(笑)。

 そして、真打ちは「GLORY」の「GLORIOUS 3D」ですよね。2019年版と2020年版は似たようなデザインで、一見するとガチャガチャしているようなんですけど、しっかりと奥行きがあって、何より選手の写真サイズが大きいので、その立体感までちゃんと分かるんです。BBMの数ある3Dカードの中でも、3Dならではの立体感を一番よく味わえるのが、この「GLORIOUS 3D」だと思います。

佐伯 本当に3Dカードが好きですね(笑)。

田村 ええ(笑)。3Dカードは、日本の宝ですよ。

佐伯 昨年も熱く語っていましたよね。

田村 だって、これをカードにできているのは世界でBBMだけですからね。

 あとは、これも毎年話に出てくる巨人チーム別の「CROSS FOIL SIGNING」で、2019年は新しくコンボ版ができたんですよね。しかも、コンボ版は花火柄の紙を使っていました。

佐伯 伝説の花火柄!

田村 そう。これをぜひ、広島でやってほしいんですよね。OBものの津田と清川で、ぜひ実現してほしい(笑)。


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