BBMカードの編集担当が担当アイテムについて制作への思いを綴るこの連載。今回は「怪物」をキーワードにした、ロッテ担当の思い出話と制作秘話。

(タイトルカット 左から)
BBMスポーツトレーディングカードINFINITY2019 No.09 江川 卓(巨人)
BBM千葉ロッテマリーンズベースボールカード2020 M07 佐々木朗希
BBM埼玉西武ライオンズベースボールカード2020 L07 松坂大輔

あなたの「怪物」は誰ですか?

「昭和の怪物」は江川卓、「平成の怪物」といえば松坂大輔、そしていま、「令和の怪物」佐々木朗希がヴェールを脱ごうとしています。

 彼らのような特別な存在は私たちファンの心を常に踊らせてくれます。

 もちろん、「怪物」はスポーツに限らずさまざまなジャンルで登場してきました。皆さんの中では誰が、いつ、目の前に姿を現しましたか?

 私が中学生の時でした。入学してすぐに所属した運動部で、「怪物」に出会ったのです。

 2つ歳上、3年生のキャプテンでした。その最高学年の中でもずば抜けて技術があり、フィジカル的にも決して誰にも負けず、私の目にはまさに「怪物」に見えました。私たち1年生はみんな、この先輩に魅了され、憧れを抱いていました。

 ところが、地区大会でこの「怪物」はあっさりと負けてしまいました。さらにすごい「怪物」によって倒されたのです。衝撃でした。あれだけすごいと見上げていた人でも、あっけなく負けるのだということに…。

 しかも後に分かったのですが、その「新・怪物」は私と同じ1年生でした…。

 まだビデオテープの時代、もちろんSNSなどなく、YouTubeなどの動画サイトで簡単にムービーを視聴できるわけもありませんでした。だから、キャプテンは私の周りの小さな小さな世界の「怪物」に過ぎなかったのかもしれません。それでも、勝ち負けとは関係なく、私の記憶の中ではいまでも「怪物」であり続けていますし、憧れの存在であることに変わりはありません。

 世に出た「怪物」も、残念ながら埋もれてしまった「怪物」もたくさんいるでしょう。だから、もしかしたら「令和の怪物」と呼ばれる佐々木朗希が、過去に「彼は怪物だ」と脅威を感じた同世代の選手もいるのかもしれません。

 そんな「令和の怪物」が登場するこの「BBM千葉ロッテマリーンズベースボールカード2020」の編集を担当することになり、自分の過去の「怪物」の思い出を紐解いてみたことで、まず感じることができたのが「怪物」という存在の無限の可能性でした。

 佐々木はわずか18歳。この先どんなものにでもなれる。限りのない可能性を秘めている。その期待と興奮をどうしてもカードに表現したいと考えました。

 そこで生まれたのが、インサートカードの「INFINITE POSSIBILITIES」でした。この先の未来へと向かっていく様を、終わりのない螺旋的なモチーフで表現し、無限大を示す「∞」に光を当てて視覚的に印象づけることで、限りない可能性を刻みました。

画像: IP1 佐々木朗希

IP1 佐々木朗希

 間もなくプロ野球が開幕します。いまこそ佐々木の怪物ぶりに思いを馳せ、佐々木と張り合う怪物の出現を想像し、あるいは別のジャンルの怪物をチェックしてみるのも面白いかもしれません。

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