カーバイド

carbide 炭化物
炭化物の総称。炭化物は原子間の結合が強く、概して高融点で硬度が高い。炭化カルシウムの慣用名カーバイドをボールの表面素材に添加すると、オイルゾーンの摩擦力を強化することができる。

カーブボール

curve ball
大きく弧を描いて曲がるボール(球質)のこと。短く、小さく、鍵型に曲がるカーブはフック(hook)と呼び、区別する。

カーボンナノチューブ

carbon nano tube
ボールの表面素材にも採用された炭素原子。数十の炭素原子がサッカーボール状につながった中空物質フラーレン(炭素の同素体、カーボン)は、内部に筒状の中空空間を持つので、さまざまな分子を内包することができ、ボールの摩擦力を強める表面素材として、さらなる可能性を感じさせる。ナノは大きさや長さの単位で、10億分の1メートル。地球の大きさと比べると、1ナノはピンポン玉サイズ。また、炭素分子は遺伝子を変え、単なる炭をダイヤに、窒素と組み合わせると薬や蛋白質にすることができる。

回転軸

→アクシス、起きる、PAP。

カウンタークロックワイズ

counter clockwise 反時計回り
リリース時の手首を時計針の動きと反対方向に回すこと。たとえば12時から10時の位置にサムが動いていくことを指す。これによりローリングトラックがセミローラーなら、親指穴から離れていくようになる(⇔クロックワイズ)。

カウント

count 数える
普通は第1球目で倒したピンの数を指すが、2投目をいうこともある。ピンカウントなどと呼ぶ。

かえで
カナダ国旗でおなじみのカエデ(メープル)は、ウッドのボウリングレーンの材料となる。ボウラーが繰り返し投げつけるリリースポイントからターゲットまでは、強固な材質で高価な楓が用いられている。スパットから先の部分は、比較的柔らかく、安価な松(パイン)。また、表面を美しいプラステイックでコーティングされたピンも、内部は楓を張り合わせた構造となっている。最近は、資源保護の立場から、購入コストは高いがメンテナンス・フリーに近い、合成樹脂(シンセティック)レーンが主流となりつつある。

ガター

gutter 溝
レーン左右の溝には、2つの形状がある。ファールラインからピンデッキまでは、スピードボールが「ガターから飛び出さない」ように丸い形(ラウンドガタ-、下部が丸くて深い)になっている。一方、ピンデッキの両側は浅く、底部が平ら(フラットガター)。ここに落ち込んだピンは、比較的よく飛び出して両サイドに残ったピンに八つ当りする。

ガターショット

gutter 溝 shot 投げる
もう少しでガターに落ちそうな、レ-ンの端ぎりぎりを通るボールコース。主に極端に外側2―3枚目のコーナーアングルのストライクコースをいう。

ガターボール

gutter ball
ガターに落ちて、無効となったボ-ル。ガターからボールが這い上がってくることもあるが、これで倒されたピンはカウントされない。

カップリスト

cup wrist コップを持つときの手首の形
ボールをグリップするとき、手首を内側に巻き込んだ形。リリースの際に手のひらがボールの側面か下部になるので、強い横回転を与えられるようになる。ボールを大きく曲げる基本技術。

カバーストック

cover stock 覆うものの土台
ボールの表面素材(⇒シェル)。

block 
レーン表面のオイルは、縦方向に多いところと少ないところを意図的に作ることがあるが、通常は全体に平均にオイルを塗ってある。しかし、技術水準の高いボウラーが大勢で同じコースを使うと、自然に油が剥ぎ取られ「オイルの壁」が発生するケースがよく見られる。オイルの厚い板目と薄い板目の境を壁というが、レーン攻略の定石は、オイリーな板目から右(外へ)のドライゾーンへボールを出して攻めることである。壁の外が遅く、中が速いのは最も攻めやすく「外遅・中早」といい、ハイスコアが続出する。中が遅く、外が速い「外早、中遅」は、右投げのごくわずかなコントロールミスが大きく増幅されるので、ここで打てることはごく少ない。また、日常の営業レーンで初めからハイスコアレーンを作るセンターは、全国に蔓延している。アベ180点前後になれば、「作為的なオイルの壁」を利用して、ストライクを続けることはそれほど難しくない。

カリアグリップ

collier grip
初期のドリルでは、中指のラテラルピッチはボールの中心に向けず、中指と薬指を平行にドリルする傾向があった。しかしフィンガーチップでは、中指の爪の右側に痛みを与える傾向があった。カリアグリップは、サムと中指を同一線上にドリルすることでトラブルを解消した。しかし、ボールは球形なので、スパンとピッチのコンビネーションでも解決できるし、中指をボール中心に向ければ効果がある。


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