KNOCK OUT DYNAMITE賞金マッチトーナメントが19日、東京・後楽園ホールで開幕。56キロ、60キロ、65キロの3階級にエントリーした各4人の選手が5回戦を行い、勝者は1月12日に予定される決勝戦に進んだ。

写真上=内山高志さん(前列中央)を囲み、勢ぞろいした12人の選手たち

 元世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志さんがアンバサダーとなり、KOの魅力を前面に打ち出した賞金トーナメント。メインに登場したドミニカ共和国出身のデスティノ・ジャパンのほかモンゴル、フィリピンからの参加もあり、国際色豊かなイベントになった。

 5回戦という短期決戦に加え、1ラウンドKOの50万円から5ラウンドKOの5万円まで賞金が用意されたとあって、開始早々からエンジン全開の試合が続出。6試合中3試合がKOで決着した。いつも以上に力の入ったボクサーも多かった中、メインで初回KO勝ちしたデスティノは「賞金のことはまったく考えていなかった」と、クールに振り返っていたのが印象的だった。

画像: 山内祐季(右)がプロになってホール初登場。ベテラン若松を3回に仕留めたが「硬くなりすぎた。全然満足できません」と反省。佐々木蓮との無敗決勝では「もっといい試合を見せたい」
山内祐季(右)がプロになってホール初登場。ベテラン若松を3回に仕留めたが「硬くなりすぎた。全然満足できません」と反省。佐々木蓮との無敗決勝では「もっといい試合を見せたい」
画像: モンゴルからは2人参戦して1勝1敗。プロ初戦のトゴルドル・バットツォグト(右)は豊富なアマ歴を活かし元ランカーの藤中周作に判定勝ちした。右手を痛めたのが心配される

モンゴルからは2人参戦して1勝1敗。プロ初戦のトゴルドル・バットツォグト(右)は豊富なアマ歴を活かし元ランカーの藤中周作に判定勝ちした。右手を痛めたのが心配される

画像: この日のメインはデスティノ・ジャパン(右)の速攻で幕。パワー健在を示した35歳のドミニカ人は「タイトルへ向けて突き進む」と誓った

この日のメインはデスティノ・ジャパン(右)の速攻で幕。パワー健在を示した35歳のドミニカ人は「タイトルへ向けて突き進む」と誓った

【試合結果】
★56キロ級
〇山内祐季(真正)【TKO3回1分20秒】●若松竜太(勝又)
〇佐々木蓮(ワタナベ)【判定2-1】●伊集盛尚(琉豊BS)

★60キロ級
〇マービン・エスクエルド(フィリピン)【TKO1回1分57秒】●伊藤弘一(黒崎KANAO)
〇高畑里望(ドリーム)【判定3-0】●ツェンドレン・バットイレードゥイ(モンゴル)

★65キロ級
〇トゴルドル・バットツォグト(モンゴル)【判定3-0】●藤中周作(金子)
〇デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)【TKO1回1分45秒】●宮崎辰也(マナベ)

文◎藤木邦昭
写真◎小河原友信

おすすめ記事

ボクシング・マガジン 2019年11月号


This article is a sponsored article by
''.