中国の新型コロナウィルスの影響で2月2日、同国の海口市で開催されるはずだったWBC・WBO世界スーパーライト級戦の延期が決まった。中継予定だったWOWOWでは急きょ、放送予定を変更している。

上写真=中国での防衛戦が延期となったラミレス

 中国湖北省・武漢で発生し、死者も出ている新型コロナウィルスの影響は、ついにボクシング界にも及んだ。2月1日、海南省・海口市で予定されていたWBC世界スーパーライト級タイトルマッチ、チャンピオンのホセ・カルロス・ラミレス(アメリカ)対挑戦者ビクトル・ポストル(ウクライナ)の一戦は、正式に延期となることが決まった。

 激しい闘志と、チャンスになると一瞬にして火がつく集中打で人気を集めるラミレスが、元WBC王者のテクニシャン、ポストルを迎えうつ好カードだったが、興行を実質的にプロモートするトップランクが、健康面を配慮して延期を決めたもの。新たな期日は明かされていない、

 なお、このカードには前WBO世界スーパーフェザー級チャンピオンの伊藤雅雪(横浜光)も出場予定だったが、すでに負傷によって出場を取りやめていた。

 WOWOWでは2日正午よりWOWOWオンデマンドでライブ配信予定だったのを中止、3日のエキサイトマッチでの放送カードも変更している。新たなカードは以下のとおり。

ウェルター級12回戦
ダニー・ガルシア(アメリカ)対イバン・レドカッチ(ウクライナ)

スーパーウェルター級12回戦
ジャレット・ハード(アメリカ)対フランシスコ・サンタナ(アメリカ)

 コロナウィルスの影響については、2月に武漢市で行われるはずだった東京オリンピック・アジア代表予選が取りやめになり、3月3日からヨルダン・アンマンで開催されることが発表されている。

写真◎ゲッティ イメージズ

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