11月7日、東京アメリカンクラブにて、フィリップスの新商品「SmartSleepディーブスリープヘッドバンド」の記者発表会が行われ、メジャーリーガーの前田健太投手がトークセッションに登場。シーズン中の睡眠とパフォーマンスの関係などの睡眠事情や、新商品の発売に先行して実際に利用したときの感想などを語った。

(写真:前田健太投手(右)と株式会社フィリップス・ジャパン代表取締役社長の堤浩幸氏)

シーズン中は睡眠時間がどうしても不規則に

 シーズン中とオフシーズンの睡眠事情について前田投手は、「オフシーズンは基本的には試合がないので、自分の好きな時間に寝て起きることができるのですが、シーズンに入り、試合になってしまうと、夜7時から試合が始まり、終わって帰宅するのが11時くらいになるので、そこから食事をとったりすると、どうしても睡眠時間が削られてしまうことが多いです。日によって寝る時間も睡眠の質もバラバラになってしまいます。そこはどうしてもコントロールができなくて、今日はいい睡眠がとれているのか、悪い睡眠なのかが、自分でもわかっていない状況でした」。

 今回のトークセッションに先駆けて、前田投手は、フィリップスの新商品「SmartSleepディーブスリープヘッドバンド」を数日間にわたって利用。深い睡眠の質を高め、日中の活力を高めることを目的に開発された商品であり、ヘッドバンド型のウェアラブルデバイスが睡眠状態を測定し、深い睡眠である徐脈睡眠に入ると耳元に柔らかいオーディオトーンを流し、徐脈睡眠の振幅を大きくしたり、持続時間を長くしたりするという。専門のアプリに同期すると、睡眠グラフや睡眠スコアが確認でき、深い睡眠の持続時間が可視化できる。

「今回、発売に先駆けて新商品を試させていただいたのですが、自分の睡眠を自分で理解できるというのがすごくありがたいと思いました。登板がある日と、登板がない日では(睡眠の質に)違いが必ずあると思うので、今後のシーズンで試して(シーズン中の睡眠がどうあるべきか)理解していきたいと思います」(前田投手)

 2017年の流行語大賞ベストテン入りした「睡眠負債」という言葉を広めた枝川義邦先生(早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略部門教授)は、日中のパフォーマンスと夜の睡眠の関係について、「睡眠はただ休んでいる時間と思われていますが、起きているときと寝ているときは、裏と表(の関係)にあります。日中のパフォーマンスは夜の睡眠に影響を与え、夜の睡眠は日中のパフォーマンスに影響を与えており、(いってみれば)ドミノ倒し式に影響し合っていますので、脳や体が積極的に睡眠中にどういう働きをしているのかというところを、頭の隅に入れていただくといいと思います」と説明。

登板前はもちろん登板後も睡眠をしっかりととる

 枝川先生は、トークセッションの前に行われた特別講演の中で、日本人の平均睡眠時間は7時間22分であり、アメリカの8時間45分、ドイツの8時間18分など、各国に比べて短いことを紹介。7時間22分は長そうに思えるが、睡眠時間の長い若年者も含めた平均時間であり、実際には日本人の約40%は睡眠時間が6時間未満と睡眠不足の人が多いという実態を紹介。さらに睡眠不足による日本の経済損失は約15兆円(GDPの約3%)に上るという。

 また、枝川先生は、睡眠時間と注意力の低下度を調べた研究によると、4時間睡眠が1週間続くと注意力は1日徹夜したときと同じレベルまで低下し、2週間続くと3日徹夜したレベルまで注意力が低下することを説明する。

 このように睡眠とパフォーマンスには深い関係があるのだが、前田投手は登板前の日の睡眠は投球に影響するのだろうか、どのような睡眠を心掛けているのだろうか。

「睡眠不足は体が重くなったりと、パフォーマンスに影響が出ることがわかっているので、登板前の睡眠はできるだけ時間を長くとるようにしています。先発ピッチャーだと、登板が終わると4日間投げない日が続くのですが、もちろんその間はトレーニングをすることも大事なのですが、疲れをとることも大事です。疲れをとること、イコール睡眠が大事になってくるので、登板がない日はトレーニングと睡眠を大事にするようにしています」(前田投手)

深い睡眠がとれると起きたときのスッキリ感が違う

 新商品SmartSleepの使用感などについて、前田投手は「数日使用してみましたが、僕は起きたときのスッキリ感がすごくあると思っています。つけていないときもしっかり寝ているつもりでいるのですが、起きたときに眠いなという感覚が残る日が多くあったのです。ここ数日着けさせていただいて、起きたときにだるさが残っていないというか、朝、ぱっとスッキリ起きて、すぐに行動に移せる、スッキリとした気持ちになれています。いまはオフシーズンなのですが、今後シーズンに入っていく中で僕にとっては強力なアイテムが手に入ったと思うので、しっかりと睡眠状態を自分で管理しながら(シーズンを)過ごしていけるのではないかと思いました」。

「(いままでは目覚めても)ベッドに出ゴロゴロしてしまう日が多かったのですが、SmartSleepをつけてからはベッドでゴロゴロしなくなりましたね。すぐに起きて、ベッドから離れられるようになりました。選手はみんなほしいと思いますよ。アルコールを飲む選手も多いですし、試合後に興奮して眠れない選手もたくさんいると思うので、選手には非常におすすめだと思います」(前田投手)

 枝川先生は、浅い睡眠と深い睡眠について、「深い睡眠をとっていただかないと脳は休まりません。睡眠にはいろいろな仕組みが働いていますけれども、一番重要なのは休息をとることだと思うのですね、休息をとって回復していくというなかでいうと、きちっと深い睡眠をとっていただくことが大切です」と説明。

 さらに、「実は睡眠の状態が悪い方というのは、深い睡眠から先になくなっていくのです。きちんとした深い睡眠をとるということは実は難しいのではないかと考えていたところに、具体的にそして積極的に働きかけるようなデバイスができて、そこがコントロールできるようになると、睡眠に対してすごく大きな力になるのではないかと、そういうふうに考えます」と、睡眠領域の新しいソリューションである今回の新商品が、睡眠の質の改善に対して大きな可能性をもつことを示唆した。

画像: ヘッドバンド型ウェアラブルデバイスはファブリック生地で睡眠を妨げない快適なつけ心地。睡眠の状態を測定し、深い睡眠の質を高めるオーディオトーンを流す。専用アプリで睡眠状態を把握できる。

ヘッドバンド型ウェアラブルデバイスはファブリック生地で睡眠を妨げない快適なつけ心地。睡眠の状態を測定し、深い睡眠の質を高めるオーディオトーンを流す。専用アプリで睡眠状態を把握できる。

SmartSleepディープスリープヘッドバンド
発売日 2019年11月26日
希望小売価格 42,380円(税別)
取り扱い店
(家電量販店)ビックカメラ、ヨドバシカメラ
(オンラインショップ)Amazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、楽天

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