8月9日から13日に鹿児島アリーナで開催される今年のインターハイ。女子団体戦は大会3日目の11日に1・2回戦が行われ、12日の決勝戦が行われる。富士学苑(山梨)が3冠を達成するのか、敬愛(福岡)、桐蔭学園(神奈川)の巻き返しはあるのか。

女子団体戦展望

2冠の富士学苑を埼玉栄、桐蔭学園、敬愛、夙川が追う

高校選手権、金鷲旗の2冠を獲った富士学苑が頭一つリードか。それを春・準優勝の埼玉栄、金鷲旗で富士学苑と熱戦を演じた敬愛、高校選手権3位の夙川、金鷲旗ベスト4の桐蔭学園が追う展開。各ブロックの戦いを展望した。

画像: ※写真=今季、高校3冠を狙う富士学苑 写真◎近代柔道

※写真=今季、高校3冠を狙う富士学苑
写真◎近代柔道

Aは桐蔭学園、熊本西、埼玉栄の激戦区

Aブロックは桐蔭学園、熊本西、埼玉栄が有力。桐蔭学園はエースの朝飛真実の存在が大きい。70kg級で今年の高校選手権無差別優勝。インターハイは一昨年初優勝したが、昨年は4強止まりだったので、今年はもちろん頂点を目指す。

チームメイトでは1年生の江口凜も有望株。今年の全日本カデ57kg級優勝が光る。江口をはじめとする他の選手が朝飛につなぐ試合ができれば、このブロックで最有力だ。

熊本西は大型チームで体力負けせず、チームワークも良い。埼玉栄は本松好正監督の卓越した手腕で、これまで困難な戦いに勝利してきた歴史もある。特に、試合への心構えを選手に伝授するのがうまい。佐藤星麗七を中心として、上位ラウンド進出を見据える。

Bは大成、夙川がリード

Bブロックでは大成と夙川が有力で、ダークホースとして挙げたいのは広陵。

大成は今春8強。個々は粘り強いが、絶対的なエースが欲しい。夙川は乱取りを多くして、実戦的な練習で地力をつけている。桑形萌花というポイントゲッターがいるのも強みだ。8強戦では大成との対戦が予想されるが、桑形は昨年のインターハイ個人チャンピオンで、実力の高い新名彩乃も控える。総合力では夙川が上回りそうだ。

広陵の主軸は70kg超級のD強化選手、八巻衣音。今年は全日本カデを制した。また、他の選手も大型が多く、重さを武器にどこまで夙川を苦しめるか注目される。

富士学苑に長崎明誠が挑む

Cブロックは優勝候補のトップクラスである富士学苑が順調に4強へ上がりそうだが、1回戦で当たる北海も面白い存在だ。エースは佐々木南。70kg級で今春は無差別で8強に入った。大型選手が揃うチームなので、富士学苑としても油断は禁物である。

富士学苑に対抗するのが長崎明誠。九州チャンピオンの78kg級・山本楓花を中心に戦う。初戦で顔を合わせるのは創志学園だが、総合力では長崎明誠にやや分がありそうだ。

敬愛がリベンジに燃える

画像: ※写真上=高校選手権3位、金鷲旗は準優勝に終わった敬愛はリベンジに燃える 写真◎近代柔道

※写真上=高校選手権3位、金鷲旗は準優勝に終わった敬愛はリベンジに燃える
写真◎近代柔道

Dブロックは、敬愛と藤枝順心が有力チーム。

敬愛は今春3位だったが、敬愛は松澤佑栞、丸山みかのという2枚看板が機能し、九州チャンピオンの57kg級・大森朱莉も加えれば選手層は厚い。攻撃力も十分だ。オーソドックスな柔道で力強いので、4強入りの可能性は高いだろう。

大会日程

  9日(金) 開会式

       男子団体戦 3回戦まで

  10日(土)男子団体戦 4回戦~決勝

        男子個人戦60㎏級、66kg級、73kg級

  11日(日)男子個人戦81㎏級、90kg級、100kg級、100㎏超級

        女子団体戦2回戦まで

  12日(月)女子団体戦3回戦~決勝

        女子個人戦48㎏級、52kg級、57kg級

  13日(火)女子個人戦63㎏級、70kg級、78kg級、78㎏超級

会場

鹿児島アリーナ

住所=鹿児島県鹿児島市永吉1-30-1 

アクセス=JR「鹿児島中央」駅よりバスで約10分、「中草牟田」「鹿児島アリーナ前」下車。「鹿児島中央駅西口」よりバスで約6分、「鹿児島アリーナ前」下車

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