日本女子リーグの決勝トーナメントが、11月16日(土)、17日(日)、神奈川県横浜市・横浜スタジアムで行われた。リーグ戦の上位4チームが、一発勝負のトーナメントで今年の女子日本一の座を争った。

※2年ぶり3度目の優勝に輝いたビックカメラ高崎
写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

(1)1回戦
Honda3対1ビックカメラ高崎

 大会初日の1回戦第1試合は、リーグ1位のビックカメラ高崎と同2位のHondaが対戦した。4回まで0対0の均衡を破ったのはHondaのアリー・カーダの一発。5回の先頭打者として打席に立つと、カウント2ボール1ストライクからの4球目をとらえて、左中間フェンスへ放り込んだ。その裏、ビックカメラ高崎は北口美海のソロ本塁打で追い付いたが6回、Hondaは長谷川優理、田井静華の連打を足掛かりに、佐野由貴美の絶妙な内野安打で2点を追加。3対1で逃げ切った。

(2)1回戦
トヨタ自動車3対0豊田自動織機

 1回戦第2試合は、リーグ3位の豊田自動織機と同4位のトヨタ自動車の対戦となった。試合はトヨタ自動車のモニカ・アボット、豊田自動織機のダラス・エスコベドによる緊迫した投手戦となり、0対0のままタイブレーカーに突入。8回、先攻のトヨタ自動車はアリー・アギュラーの先制適時打と、古澤春菜の左越え2ランで3点を奪うと、その裏をアボットがしっかりと抑え3対0で完封勝利を挙げた。

準決勝
ビックカメラ高崎5対1トヨタ自動車

(1)で敗れたビックカメラ高崎と(2)で勝利したトヨタ自動車との準決勝。1対1で迎えた4回、ビックカメラ高崎は我妻悠香がモニカ・アボットから左越え2ランを放って勝ち越しに成功すると、7回には糟谷舞乃の適時打、敵失でダメ押しの2点を追加。トヨタ自動車打線は上野由岐子から6本の安打を奪いながら、追加点を奪うことができなかった。

決勝
ビックカメラ高崎1対0Honda

 決勝で再戦となったHondaとビックカメラ高崎。試合はHondaのジェイリン・フォード、ビックカメラ高崎・上野由岐子の投手戦となった。連投となった上野だったが、丁寧な投球でHonda打線に的を絞らせず無失点投球を続ける。そんな上野の力投に打線が応え、6回に一死二・三塁のチャンスをつくると、山本優の野選で先制点を奪取。上野が最終回を無失点に抑え、ビックカメラ高崎が2年ぶり3度目の優勝を手にした。

画像: 最後の打者を見逃し三振に切って取り、ガッツポーズを見せる上野 写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

最後の打者を見逃し三振に切って取り、ガッツポーズを見せる上野
写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

画像: 選手たちの手によって、笑顔で宙に舞うビックカメラ高崎・岩渕有美監督 写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

選手たちの手によって、笑顔で宙に舞うビックカメラ高崎・岩渕有美監督
写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

画像: 昨季10位から大躍進を遂げ、チーム最高成績となる準優勝に輝いたHonda 写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

昨季10位から大躍進を遂げ、チーム最高成績となる準優勝に輝いたHonda
写真◎佐藤博之(ソフトボール・マガジン編集部)

 なお、日本女子リーグ決勝トーナメントの詳細は、12月24日(火)発売のソフトボール・マガジン2月号に掲載予定です。

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