男子平泳ぎでオリンピック2大会連続2冠の北島康介氏が代表を務めるIMPRINTは6月18日、医療施設の運営支援を行うキャピタルメディカ社と新型コロナウイルス感染症対策についてのアドバイザリー契約を締結したことを発表した。

写真上/AQUALAB(流水プール)を背に、「BBB認定証」を受け取り笑顔の北島氏。「BBB(ビルド・バック・ベター)」は「よりよい社会の再建」を意味するという

 IMPRINTは、東京都内でパーソナルスイムトレーニング施設『AQUALAB』を運営。新型コロナウイルス感染拡大の影響により4月から営業を停止していたが、6月の通常営業再開にあたり、キャピタルメディカ社の調査を受けた。
 同社によると、プールそのものは設置に関して厳しい衛生基準があるため水質面の安全性は高いが、スポーツ施設の特徴としてロッカールームやビート板など共用エリア、共有物が多いことが挙げられるという。そのためAQUALABも医師の資格を持つ専門家が消毒方法や運用面での指導を実施。そのほか、指導者やスタッフと利用者との接触時の助言も行ない、約30項目にわたるガイドラインを策定した。

 AQUALABはこのガイドラインを遵守しているとして「BBB(ビルド・バック・ベター)認定証」第1号施設に認定。オンラインで行なわれた贈呈式で認定証を北島氏が受け取った。北島氏は「AQUALABは個人利用の施設であるため、もともと大勢が集まる機会は少ないのですが、専門的知識を得ることで僕自身も勉強しましたし、何より現場の指導者が正しい知識を持つことがお客さまに安心して水泳を楽しめる環境を作ることになると考えました。スポーツ施設がこうした専門家の対策を採り入れることはとても大事だと思いますし、1日でも早く安心してスポーツできる日が戻ってきてほしいと期待しています」と専門家による対策の意義を語っていた。

 AQUALABは今後も継続してキャピタルメディカ社の全面的サポートを受けていくという。

文/佐藤温夏(ライター)

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