17日、8月に沖縄で行われるインターハイへの最終関門の地区大会が全国各地で開催。南関東大会・男子110mハードルでは村竹ラシッド(松戸国際高3年・千葉)が13秒91(-0.1)の高校歴代3位タイの好記録で優勝した。

南関東大会・男子110mハードルを制した村竹(写真/中野英聡・陸上競技マガジン)

 スタートから爆発的な加速で一気に飛び出すと、他の選手を置き去りにした。村竹は他の選手に影を踏ませることなくフィニッシュ。
「いつも1台目で体が浮いてしまうことが多く、今日も予選、準決勝はそうだった。ただ、決勝は体が浮くことなく、今までで一番良い走りができた」
 納得のレースは13秒91で、16日に近畿大会で藤原孝輝(洛南高2年・京都)が記録した13秒97を上回り今季高校生トップに立った。
 昨季までの公認の自己ベストは14秒43だが、インターハイの準決勝で追い風2.1m(追い風2.1m以上は参考記録)で14秒03をマークしており、今季は最も13秒台に近い選手と目されていた。
「13秒8台までいきたかった、とも思うが、13秒台を出せたことはうれしい。インターハイで高校記録(13秒83)を出したい」という村竹。藤原との13秒台対決は大きな注目を集めそうだ。

 また、他の地区でも好記録が続出している。
 東北大会では男子110mハードルで小野和人(郡山東高3年・福島)が追い風3.0mの参考記録ながら14秒10の好タイム。男子200mでは鵜澤飛羽(築館高2年・宮城)が、こちらは向かい風2.4のなかで21秒23を記録し優勝し、100mとの二冠を達成した。
 四国大会では大野心碧(土佐高年・高知)が男子200mを21秒29(+1.5)で優勝。400m、4×100mリレーと合わせ三冠を達成した。「インターハイではメイン種目の400mでしっかりと決勝まで戦いきることが目標。200mでも戦える状態になれば勝負したい」と目標を語った。

 17日までにほとんどの地区大会が終了。あとは18~21日に行われる北海道大会、21~23日に行われる東海大会を残すのみとなった。
構成/陸上競技マガジン編集部

This article is a sponsored article by
''.