9月11~13日、第89回日本学生選手権(インカレ)が新潟で開催される。注目種目の一つが女子400mハードル。早大は前回優勝の関本萌香(3年)を筆頭に、実力者トリオでこの種目で史上初となる表彰台独占を狙う。

写真上=大学卒業と同時に競技生活に区切りをつける一昨年優勝者の小山(左)と今季日本ランキング1位で大会連覇を狙う関本(右)
撮影/中野英聡(陸上競技マガジン)

最高の仲間、最高のライバル

 いま、大学の女子400mハードルを席巻する早稲田大。昨年の日本インカレでは1、3、4位を占めた。今春には、2年続けてインターハイで入賞した3人のルーキーが入学。最高の仲間、最高のライバルとして互いを高め合っている。

 9月11~13日に新潟で開催される日本インカレには、小山佳奈(4年)、関本萌香(3年)、津川瑠衣(1年)がエントリーされた。個人種目は1種目3人までしか出場できないが、小山が「みんなの思いを背負ってしっかり走りたい」と話すように、選ばれし最強トリオは早稲田の代表であるという決意を胸にトラックに立つ。

 早稲田大競走部は首都圏に緊急事態宣言が出される前から、3カ月近くの活動自粛期間があった。関本は地元の秋田に帰って個人練習、首都圏に自宅がある選手たちも各自で練習を継続した。この期間はオンラインで近況報告をしたり、技術面について話し合ったりしてモチベーションを保ったという。

 活動が再開されたのは7月。関本は2戦目となった7月26日の早稲田大競技会で学生歴代8位の56秒96をマークして、日本ランキング1位に立っている。8月に入ってから軽いケガがあったが、23日に国立競技場で行われたゴールデングランプリを57秒51で制覇。「個人練習中には地元の中高生と一緒に走らせてもらったり、大学ではあまりやらない基本動作や体力づくりをやったり。初心に戻って練習できたことが良かったのだと思います」と、好調の要因を挙げる。連覇が懸かる日本インカレに向けては、「後半までスピードを維持して、9台目以降の落ち幅を小さく。56秒台で優勝したい」と意気込む。


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