16日、東京辰巳国際水泳場で第36回コナミオープンの2日目が行なわれ、瀬戸大也(ANA)が専門種目ではない男子100m平泳ぎでも優勝。前日の200m自由形と合わせて2冠を達成した。
写真上/男子100m平泳ぎを制した瀬戸(撮影◎菅原淳/スイミング・マガジン)
今年に入ってからFINAチャンピオンズ・スイムシリーズ、KOSUKE KITAJIMA CUP、そしてこのコナミオープンと続けて試合に出場してきた瀬戸。この日は専門種目ではない男子100m平泳ぎに出場し、59秒93と、ただひとり1分を切るタイムで優勝した。
「この大会で刺激が入った。これから(長野県)東御で合宿に入るが、1日目からしっかりと練習を積んでいきたい」
軽い右肩痛もあったというが、それも今後に影響するようなものではなく、すでに快方に向かっているという。この日の100m平泳ぎは自己ベストではなかったものの、前日の200m自由形は1分46秒65の自己ベストで制しており、好調をキープしている。
もちろん、まだまだ万全に仕上げているわけではない。ここから追い込んで挑む日本選手権では、今までに見たようなことがない泳ぎが見られるかもしれない。
文/早川大介(スイミング・マガジン編集部)
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