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2020-10-23

【ボクシング】中谷潤人の世界初挑戦、１１・６に決定！

ボクシング・マガジン編集部

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念願の舞台に立つ中谷潤人

WBO世界フライ級王座決定戦、同級１位ジーメル・マグラモ（フィリピン）対３位・中谷潤人（M.T）の12回戦は11月６日（金）、東京・後楽園ホールで行われることが正式に決まった。23日、主催の帝拳プロモーションが発表した。

　当初、４月４日に行われる予定だったこのカードはコロナ禍の影響で８月21日に延び、さらに日本、フィリピン両国政府による出入国制限が緩和されるのを待って再び延期。世界情勢を見ながら、開催へ向けて慎重に準備が進められてきた。すべての検査、手続きを終えたマグラモは22日に来日。今後は６日の試合に向けてホテルにとどまり調整するという。

　22歳の中谷は20戦全勝（15KO）、26歳のマグラモは25戦24勝（20KO）１敗。ともに世界初挑戦となる。試合はCS日テレG＋で午後５時45分から、BS日テレで午後７時からいずれも生中継され、地上波の日本テレビは午前３時19分から録画中継を予定している。セミファイナルでは日本スーパーバンタム級８位・辰吉寿以輝（大阪帝拳）が４年ぶり東京リングに登場、今村和寛（本田フィットネス）と８回戦を行うほか、６回戦１試合、４回戦２試合が行われる。なおチケットは一般発売されない。

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写真／馬場高志

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