“戦うバービー人形”Chi Chiの「DREAM STAR GP2026」がマリーゴールド9・5大阪・176BOXから幕を開ける。
キャリア4年目に突入したこの春、フリー転向を果たしたChi Chiにとってシングルリーグ戦はプロレス人生で初めての挑戦。まして舞台は、外敵として絶賛侵略中のマリーゴールド。最終公式戦(9・19後楽園)で組まれたユナイテッド・ナショナル王者・ビクトリア弓月戦やリーグ初戦の桜井麻衣戦(9・5昼)など注目の初シングルが実現するが、5・4つくばのマリゴ初参戦以来、リングでは激しいファイトを、リングを降りれば舌鋒鋭く切り込んできた戦うバービー人形だけに、DSGPでも厳しいマークが予想される。
それでもChi Chiは相変わらずの言いたい放題で、彼女がエントリーされたリーグCのメンバーをブッた斬り。リーグ戦突破を果たした先の決勝トーナメントでは“アイコン”岩谷麻優との初シングルを望むなど4日後に迫ったシングルの祭典へ、Chi Chiの大放談インタビューをお届けする。

――「DREAM STAR GP2026」にエントリー。シングルリーグ戦は初めてですよね?
Chi Chi「初めてですね。でも、誰が相手でも目じゃないというか。ダイアナ・ストロングだけ『誰?』っていう感じかな。ダイアナ・ストロングに勝てば、リーグC突破はいけるんじゃないですか。なので、(ダイアナが)どれだけストロングなのかが気になりますね」
――9・5大阪夜で組まれたダイアナ戦も注目ですが、最終戦9・19後楽園に組まれたビクトリア弓月戦がやはり気になります。
Chi Chi「(弓月は)復帰したばかりでしょ? 余裕ですよ。どこ痛めてたんでしたっけ?」
――右ヒザジン帯損傷で4カ月休んでいました。
Chi Chi「ちょっと攻めちゃおうかな、ヒザ。言っておきます、ヒザ攻めます。スポーツマンシップに則ってるとか則ってないとか、どうでもいいので。マリーゴールドですから(ニヤリ)」
――確かに弓月選手は8・9大田区で復帰したばかりですが、復帰戦で岩谷麻優、Sareee、彩羽匠に交じって強烈なインパクトを残しました。
Chi Chi「見ましたよ。きっちり見ました。マイクまでチェックしました」
――どう見ましたか?
Chi Chi「『ホントにヒザ痛かったの? バケーションに行ってたんじゃないの?』って思うぐらい動いてましたよね」
――そこは認めざるを得ないと?
Chi Chi「はい。ただ、(戦前から)あれだけタンカ切って、マイクでオラオラしたんだったら、もうちょっと試合でもオラオラ要素が欲しかったな。きれいにプロレスしてんじゃねぇよって感じですね。おまえ、優等生じゃないだろ。そんなの、こっちは求めてないんだから」
――弓月選手にスマートな闘いは要らないと?
Chi Chi「化けの皮を剥(は)いであげますよ、私が。ホントのビクトリア弓月がどんなのなのか。私もまだ知らないから。でも、あのオラつきが本性でしょう」
――それを7・30後楽園での対峙で感じたと?
Chi Chi「私が弓月と絡んだのって、あれだけなんですよ。でも、あれがビクトリア弓月なんだろうなって思いましたね。あのオラオラが。それなのに、復帰戦のマイクを聞いたらいい子になってて。どうしたのって?」
――ホントの弓月選手は違うだろと?
Chi Chi「はい。スジ通してほしいですね。キャラぶれしてるのか、迷走してるのか知らないけど。なんの計算もなくて出たオラオラな弓月がホントの弓月なんだと思うし、変に優等生するんじゃなくて貫き通したほうがいい。そのほうがインプレッションも稼げるんだから(ニヤリ)」
――7・30後楽園の舌戦動画はかなりの反応がありました。
Chi Chi「お前はオラオラして、インプレッション稼ぎしたほうがいい。チキッてんじゃねぇよ」
――ただ、あまりのオラつきぶりに賛否両論が起きました。
Chi Chi「批判とかどうでもいいでしょ。何を言われようと、堂々としてればいいのに。ケツが青いですね。何を気にしてんだよって。そんなに気にしてたら、上にはいけないですよ。その時点で、ビクトリア弓月に負ける要素はないなって思いました」
――楽しみな気持ちはないですか?
Chi Chi「いや、楽しみですよ。弓月の言葉があったから私はマリーゴールドに来たわけだし、初対戦っていうところでも楽しみだし。ただ、負ける要素はないなと」

――9・5大阪・昼に組まれた桜井麻衣選手との公式戦も気になるのですが?
Chi Chi「貴婦人? どうなんですかね、貴婦人、なんか悩んでません?」
――元気がないように感じると?
Chi Chi「感じますね。あと文章が長い。コメントにしても、SNSにしても。もっと端的に言わないと。長々書いても、なんか勘違いしちゃいますよ。もっと端的にわかりやすく言ったほうがいい」
――5・4つくばの6人タッグ戦で対戦していますが?
Chi Chi「あの時は翔月なつみとやり合ってて、貴婦人とはほとんど絡んでないので。1対1になったらどうなるかわからないけど、とりあえず文章長いなっていうのと、悩んでるなっていうイメージ」
――キャリアや実績では桜井さんのほうが上だと思うのですが?
Chi Chi「そうかもしれないけど、大切なのは現在だから。過去じゃない。現在を見て、先を見て判断してください」
――9・8新宿で闘うハミングバード選手は?
Chi Chi「技失敗集でしか見ないですよね。私の完勝でしょうけど、ひと言言うとしたら、飛ばなくていいよって」
――飛ばなくていい?
Chi Chi「できないことをやる必要はない。できることをやりなさい、飛ばなくていいよって。私がちゃんと料理してあげますよ」

――9・13荒川の越野SYOKO戦は?
Chi Chi「越野SYOKO.は試合したことあるんですよ、大阪で。いいお姉ちゃん感を出したいのか、仲のいいお仲間をかばいたいのか知らないけど、私はアンタの自我を知りたいんだよ。他人のこと、気にしてる余裕なんてないんじゃないですか、いまのあなたに。誰かをかばう前に、あなたがまず一人のプロレスラーとして注目を浴びるようになるのが先なんじゃないですか」
――あいかわらず厳しいですね…。
Chi Chi「極論言ったら、プロレスラーは個人商売。他人なんか関係ないんだから。越野SYOKO.を見て、すごい思ったんですよね。まず自分の心配しろって。プロレスラーとしてのアンタは、まだ始まってもないんじゃないの?って」
――マリーゴールドの選手&ファンはまたカリカリしそうです…。
Chi Chi「なんかマリーゴールドってポンポン出てくるんですよね、こういう言葉が」
――ほかの団体に出てるChi Chi選手と、マリーゴールドでのChi Chi選手、別人のようです。
Chi Chi「言われますよ、そうやって。別人じゃないですよ。一緒だし、思ったことを全部言ってるだけなので」

――話をDSGPに戻すと、シリーズ最終戦の9・20後楽園で決勝トーナメントがおこなわれます。
Chi Chi「1日3試合っていうのはマジでキツって思いますけど、それを乗り越えないといけないならやりますよ、私は。先日の暁千華戦も、結果は出せなかったけど、あの1試合がすごい経験値になったし、キツっていう経験をしていかないと上にはいけない。優勝するためなら、3試合でも4試合でも5試合でもやってやりますよ」
――他のリーグの動向次第にはなると思うのですが、優勝決定戦で闘ってみたい相手はいますか?
Chi Chi「岩谷麻優。岩谷麻優と私は闘いたいです」
――岩谷選手との接点は?
Chi Chi「一度だけ。マンデーマジックで一度だけ戦ってます。タッグマッチだったんですけど、序盤にちょっと絡んだぐらいで終わっちゃったので」
――その時の印象は?
Chi Chi「一個一個が機敏な人だなって。その先に何があるんだろうって思ったので。だから岩谷さんとやりたいですし、岩谷さんしかいなくないですか?」
――ワールド王者・青野選手を筆頭に多くの選手がエントリーしてますが?
Chi Chi「青野さんはダメなお母さんみたいだから。マリーゴールドといえばっていうか、女子プロレスのトップだから岩谷麻優は。マリーゴールドを超越した存在。なぜマリーゴールドにいるかわからないぐらいの存在だと思うし、だからこそ岩谷麻優と闘ってみたい。優勝決定戦まで勝ち上がって岩谷麻優とやって、優勝して、これからもワガママ放題、言いたい放題し続けたいと思います(ニッコリ)」

【Chi ChiのDSGP公式リーグ戦一覧】
★9・5大阪(昼)vs桜井麻衣
★9・5大阪(夜)vsダイアナ・ストロング
★9・8新宿vsハミングバード
★9・13荒川vs越野SYOKO.
★9・19後楽園vsビクトリア弓月