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2020-11-01

宮間あやさんがアドバイス。「サッカーに打ち込める時間に限りはある。感謝して目いっぱい楽しんで!」

元なでしこジャパン・キャプテンの宮間あやさんが全国の女子サッカー選手・指導者に向けて様々なメッセージを送った。このイベントでしか聞けないエピソードも満載

11月1日(日)、「サッカーマガジン雪印メグミルクONLINEクリニック2020」(主催:ベースボール・マガジン社 サッカーマガジン/特別協賛:雪印メグミルク株式会社)に特別ゲストとして元なでしこジャパン主将の宮間あやさんが参加し、オンライン配信で直接、全国の女子サッカー選手に向けてメッセージを送った。

「サッカーマガジン雪印メグミルクONLINEクリニック2020」は、本来、今年の5月に開催される予定だった全国最大規模の女子サッカー大会「サッカーマガジン雪印メグミルクカップ」の代替イベントとして開催されたもの。

本イベントは3部構成になっており、第1部の「ワンテーマクリニック」、第2部の「トークセッション」、第3部の「ミルク講座」を通じて、特別ゲストの宮間さんがオンラインを通じて全国の女子サッカー選手やその親御さん、また指導者に向けて、自身の経験をもとにしたアドバイスやメッセージを送った。

第1部「ワンテーマクリニック」で宮間さんがテーマに挙げたのが“ボールコントロール”。宮間さんは「ボールを蹴る前に、まずはボールを自分の思うように扱えるかが第一歩。どのポジションの選手にも必要な技術なのでこのテーマにしました」とその意図を語り、事前に撮影したトレーニング映像を見ながら解説。「基本技術は反復練習が大事です。サッカーはミスがつきもののスポーツですが、反復練習はミスしちゃいけないもの。質にこだわって練習してほしい」とアドバイスを送った。

第2部「トークセッション」では、本イベントの多くの参加者と同じ「中・高校生時代」を振り返り、サッカーにどのように向き合っていたか、またチームメイトとの信頼感を構築するためにどんなことをしていたかなど、若い選手の目線に立ってアドバイス。また日本代表時代の話題では「世界一になったチームは全員がプロフェッショナルでした。一つの目標に向かって自分の役割を考え、出来ることを全力でしていた特別なチームだった。だからこそたくさん(意見が)ぶつかり合った」と話し、「実は大会前、ドイツ入りしてすぐくらいに澤穂希さんが、何の前触れなく『私、この大会で優勝する気がする。この大会で優勝できなかったら永遠にできない気がするから』って話してくれたんです。正直、その時は私も含めてみんなが『またまたぁ〜』と半信半疑だったのに…」との秘話も明かした。

画像: 2011年女子ワールドカップで世界の頂点にたどり着いたなでしこジャパン。宮間さんは「全員がプロフェッショナルだった」と特別なチームだったことを明かした(写真:Getty Images)

2011年女子ワールドカップで世界の頂点にたどり着いたなでしこジャパン。宮間さんは「全員がプロフェッショナルだった」と特別なチームだったことを明かした(写真:Getty Images)

第3部の「ミルク講座」では、雪印メグミルク(株)の管理栄養士である矢野奈央子さんが、サッカー選手にとって牛乳を飲むことがいかに重要かを説明。宮間さんは「中学時代から食事を意識していた」「牛乳や乳製品が好きで、補食として食べていた」ことを明かし、小柄ながら、世界の大柄な相手に当たり負けしなかった宮間さんの体が牛乳や乳製品のおかげであることを教えてくれた。

画像: 質問コーナーでは練習後の選手たちにも繋がり、選手ならではの専門的な質問も飛び出したが、宮間さんは丁寧に分かりやすく自身の考えを示した

質問コーナーでは練習後の選手たちにも繋がり、選手ならではの専門的な質問も飛び出したが、宮間さんは丁寧に分かりやすく自身の考えを示した

イベントの最後には視聴者からの質問コーナーがあり、10歳の女の子からは「どうやったらボールを遠くまで蹴られる?」、中学生からは「(相手の)間でフリーでボールを受けるためのコツは?」など、素朴な疑問や専門的な質問に対して宮間さんは丁寧に答えている姿が印象的だった。

宮間さんは「全国のみんなとこういう形で繋がれたことは本当にうれしかった」と話し、最後に視聴者に向けて「サッカーに打ち込める時間は限られています。今の環境に感謝して目一杯、サッカーを楽しんでください」と語り、約1時間30分のオンライン配信は終了した。

本イベントは11月8日(日)にも開催される予定。全国の女子サッカー選手、親御さん、指導者の方はぜひ宮間さんの丁寧で分かりやすいアドバイスに耳を傾けてほしい。

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