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2020-11-14

井上尚弥、伝説は第2章へ。12月号はラスベガス・デビュー完全レポート。

“モンスター”降臨!

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 あれから2週間経ったいまもなお、“モンスター”が巻き起こしたサンドストーム(砂嵐)は収まらない──。発売中の『ボクシング・マガジン12月号』では井上尚弥(大橋)、鮮烈の“聖地”KOデビューをあらゆる角度から20ページにわたり完全特集。

 新型コロナウイルスの影響により、無観客試合、徹底的な対策が取られる中、ごく限られたメディアしか会場に入ることが許されない。そんな状況にあって、本誌でもおなじみ、ニューヨーク在住スポーツライターの杉浦大介さんは会場に立ち入ることのできた貴重な記者のひとり。その杉浦さんによる、vs.ジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦濃密レポートと、試合直後の井上尚弥のホットな肉声を網羅。

 また、ロサンゼルス在住本誌ライター宮田有理子さんには、本場アメリカの名だたるボクシング記者たちの「ナオヤ・イノウエ」評を集めてもらった。たっぷりと目の肥えた記者たちの熱いメッセージは、ファンのみならず、日本のメディアの興奮をもそそる。

 だが、あれが「井上尚弥」のすべてだったわけではない。「あの日の彼」は、「井上尚弥」のほんの一端にすぎない──。そして、WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)優勝、ラスベガスデビューと、“100万ドル”スターを実現した「ナオヤ・イノウエ」の今後は──。まだまだ際限なくあふれている彼の引き出しと将来性を、本誌記者が書きしたためる。


井上尚弥の聖地デビューを、あらゆる角度から分析し、語りつくす!

“モンスター”の鮮烈KO勝利を“先輩チャンピオン”たちはどう見たか。長谷川穂積、内山高志、山中慎介、八重樫東。名チャンピオン4氏による分析は必見。

「モンスター ラスベガス滞在記」は、到着から帰国までの2週間、大橋秀行会長から毎日送られてきた貴重な写真を一気にお見せするフォトアルバム。写真を見ただけで、そこに至るまでの緊迫感がじりじりと伝わってくるもの。

 特集の締めくくりは、東京新聞・森合正範さんのコラム「正方形の荒野」。天才棋士・羽生善治九段と井上尚弥の共通点から、“モンスター”の凄みを美しい文体で綴る。

 必読・必見の完全保存版!

ボクシング・マガジン 12月号 | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社

2020年11月13日発売BBM0292012A4判定価 本体1045円+税ContentsCOLOR GRAVURE日米総力特集井上尚弥――伝説は第2章へ。ジェイソン・マロニー戦ラスベガス現地レポート/杉浦大介精密右カウンターで"聖地"の...

写真_ゲッティイメージズ

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