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2019-12-01

【アメフト】パナソニックが4年ぶりのジャパンXボウルへ

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X1super JXBトーナメント準決勝は、2019年11月30日(土)、吹田市の万博記念競技場で開催され、パナソニックインパルスが、オービックシーガルズを24ー14で下して、12月16日(月)に東京ドームで開催されるジャパンXボウル(19:00キックオフ)に進出した。

2Q、パナソニック CB土井康平が32ヤードインターセプトリターンTD 写真:佐藤誠

4回のインターセプトを誘発したパナソニックのディフェンスライン

 第1クォーター(Q)、ワイドレシーバー(WR)前田眞郷がポストパターンで抜け出し、44ヤードタッチダウン(TD)パスレシーブとし、オービックが先制した。パナソニックはフリーフリッカーが決まり、敵陣深くまで攻め込むとクォーターバック(QB)アンソニー ロウレンスからWR小山泰史へ10ヤードTDパスが決まり同点に追いついた。

1Q、オービックWR前田眞郷が44ヤード先制TDパスレシーブ 写真:佐藤誠

 第2Q、スナップ時にはクッションを大きく取っていたパナソニックのコーナバック(CB)土井康平が、ショートパスの前に思い切りよく入り込みインターセプト、そのままエンドゾーンまでリターンし、勝ち越しの32ヤードTD、前半をパナソニックが14-7のリードで折り返した。

 3Q、オービックはランニングバック(RB)地村知樹の66ヤードTDランで同点に追いつく。しかし、パナソニックがRB藤本拓弥の5ヤードTDランで再び勝ち越し、21-14とした。

3Q、パナソニックRB藤本拓弥が決勝点となる5ヤードTDラン 写真:佐藤誠

 パナソニックはディフェンスライン(DL)を随時交代させてフレッシュな状態で力強いラッシュを繰り返した。対峙するオービックのオフェンスラインは堪らずホールディングの反則を誘発してしまい、投げ急いだQBもインターセプトを4度も喫し(内1回はリターンTD)パナソニック優位の試合展開の要因となった。

勝ったパナソニックインパルスは4年ぶりに社会人日本一を争うジャパン X ボウル(12月16日@東京ドーム)に進出が決定した。 写真:佐藤誠

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