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2021-01-01

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【プロレス事件簿】グレイシーハンター誕生　1999年

週刊プロレス編集部

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週刊プロレスNo949(1999年12月7日号)　 ★1月1日(金)正午配信

週刊プロレスを創刊号から読むことができる週刊プロレスmobileプレミアムの1月は12月に続いて「週プロ事件簿」特集。本日（1月1日）には、桜庭和志がホイラー・グレイシーと激突した一戦を報じたNo949(1999年12月7日号)が 配信される。

　ヒクソン・グレイシーが日本に初上陸したのが1994年4月。突然の“黒船”の来襲に日本プロレス界は大いに揺れ、山本宜久が敗れ、安生洋二が道場破り失敗。髙田延彦は2度完敗。グレイシー幻想はどんどんと巨大化していた。

　そんな中で、元UWFインターの桜庭和志がPRIDEでビクトー・ベウフォート、エベンゼール・ブラガら世界の超一流相手に連戦連勝。打倒グレイシーの急先鋒になっていた。勢いに乗る桜庭がPRIDEのメインでホイラー・グレイシーと激突。巨大化した幻想をぶち壊すかのようにホイラーを子ども扱いしていき、ローリングソバット、あい〜んチョップなども見せる。

　ヒクソンがセコンドで見守る中、桜庭は2ラウンド13分16秒、48年前に木村政彦がエリオ・グレイシーを下した技であるチキンウイング・アームロックでTKO勝ち。1999年11月21日、有明コロシアムでグレイシーハンターが誕生した。

★1月1日(金)正午配信
No949(1999年12月7日号)

★週プロmobileプレミアムにて正午配信
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