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2021-01-09

【アメフト】大橋HC「みんなの力が集結」日本一のオービックが地元・習志野で優勝報告会

オービック優勝報告会であいさつをする大橋HC=2021年1月6日 千葉県習志野市のスポーツクラブ「Vita Base」前で、撮影:小座野容斉

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1月3日のアメリカンフットボール日本選手権・ライスボウルで、7年ぶり最多8回目の日本一に輝いたオービックシーガルズが、1月9日、地元の千葉県習志野市で、優勝報告会を開いた。大橋誠ヘッドコーチ(HC)は「選手、スタッフ、コーチ、みんなの力が集結した日本一。彼らを誇りに思うし、感謝したい。(ファンの)皆さんには、大変お待たせした日本一となりましたが、これからも精進して、2度3度4度5度と同じ喜びを皆さんと共に味わいたい」と、優勝の喜びを語った。

本来ならファンを招き、駅前で行うイベントだが、新型コロナ感染症への警戒で、シーガルズが運営に携わるフィットネスジム前での開催となった。観客はゼロ、インターネットで配信した。大橋誠ヘッドコーチ(HC)と、RB・主将地村知樹、WR野崎貴宏(ライスボウルMVP)、RB李卓(ジャパンXボウルMVP)、QBジミー・ロックレイ、K/P山﨑丈路の6選手が登壇。リモートで、DB砂川敬三郎、WR西村有斗、DL佐藤将貴の3人の副将も登場した。

オービック優勝報告会であいさつをする大橋HC=2021年1月6日 千葉県習志野市のスポーツクラブ「Vita Base」前で、撮影:小座野容斉
オービック優勝報告会であいさつをする大橋HC=2021年1月6日 千葉県習志野市のスポーツクラブ「Vita Base」前で、撮影:小座野容斉

大橋HCは前回の日本一からの7年間について、「(2010~13年の4連覇で)常勝と言われていたものから、勝てない時期となった中で、我々はどうあればいいのか、考え直したり、立ち戻ったり、そういうことの繰り返しだった」と振り返った。


2015年で、いったんはHC職を退きながら今季から復帰した。「古庄前HCと、深い話をして、どの体制が我々の持っている(人的な)現有財産を最も生かすことができるのかという中での役割分担を再編成した。私のHCとしての役割は、以前と今ではずいぶん変わった。みんなの力を上手くまとめ上げるのが今季の私の仕事だった」と語った。


そして「来季は、もちろん、もう一度この習志野にオービックシーガルズが日本一を持ち帰るということが目標」。そのうえで「フットボールやオービックシーガルズに触れることで、少しでも元気や活力が出るような、そんなプレー、そんなチームを作っていきたい」と話した。

地村主将は「試合数は少なかったものの、濃いシーズンだった。(ファンと)直接触れ合うことはできませんでしたが、皆さんからの声援はずっと感じていました。本当にファンの方々に連れてきてもらった日本一だと思います」と感謝を口にした。

今季の開幕戦をスタジアムで観戦するなど、熱心なファンでもある習志野市の宮本泰介市長もビデオでメッセージを寄せ「絶対王者の復活に市が熱く湧き上がっている。未だかって無い大きな障壁を試練として受け止め、努力・工夫で見事に乗り越えた」と祝福した。

ビデオで祝福のメッセージを寄せた習志野市の宮本市長
ビデオで祝福のメッセージを寄せた習志野市の宮本市長

登壇選手のコメントは次の通り

WR野崎貴宏(ライスボウルMVP)
「正直に言うとMVPに選ばれたのはめちゃくちゃ驚いた。今季は3試合目(JXB)まで他の選手の活躍を羨ましがっていた方だった。(QBの)ジミーと何度も練習をしたパスが決まって良かった。来季はMVPの名に恥じないプレーを心掛けたい」

QBジミー・ロックレイ
「日本に来て3年たつが、東京ドームでチャンピオンシップを戦うという、とてもエキサイティングな機会を与えてくれとことに感謝したい。富士通に勝つことができたのはアメージングだった。この結果はとても幸せだ。シーガルズのオーガニゼーションは素晴らしかった。この地に足を踏み入れた時からファミリーとして迎えてくれた。私が必要としている助けを与えてくれた」

K山崎丈路
「チームとして日本一を経験できたことは、自分の中でもこれから凄く大きなものになってくる。同じフィールドに立っていた10人の選手たち、サイドラインにいたほかの選手、スタッフ、コーチ、そして応援してくださるファンの皆さんに支えられてその中の一人として、自分がプレーしていたということを強く感じた。シーガルズは思っていた以上に、選手ひとりひとりがフットボールに本気で取り組んでいた」

RB李卓(ジャパンXボウルMVP)
「今季、自分は当初CFLにチャレンジする予定だったが、(新型コロナ感染症の影響でCFLが今季中止となり)自分自身も、オービックシーガルズも、先の見えない不安や焦りがあった。応援してくださるファンや地元・習志野の方の声援を力に変えて、こんな時だからひとつになろうと結集した。そうやって日本一を勝ち取った素晴らしいシーズン。MVPはオフェンス全員の力で勝ち取ったもの。OLのブロックが凄く良かったし、自分の仕事に専念して、前へ前へ走ろうということができた」

オービック優勝報告会でトロフィーや優勝額を手にする選手たち=2021年1月6日 千葉県習志野市のスポーツクラブ「Vita Base」前で、撮影:小座野容斉
オービック優勝報告会でトロフィーや優勝額を手にする選手たち=2021年1月6日 千葉県習志野市のスポーツクラブ「Vita Base」前で、撮影:小座野容斉

【小座野容斉】

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