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2019-08-27

【アメフト】関西学生Div.1 8大学の監督がシーズンへの抱負を語る

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今週末に開幕を控えた『オプテージ FLASH BOWL SERIES 2019』関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1 に所属する8大学の監督・ヘッドコーチが、大阪市内のホテルで合同会見を行い、注目選手、チームの現状と、開幕戦への意気込みを語った。

関西学生アメフトDiv.1 8大学監督・ヘッドコーチ 写真:佐藤誠

「交代メンバーの底上げができた」関学大鳥内監督

関西学院大学ファイターズ 鳥内秀晃 監督
「注目選手はクォーターバック(QB)の奥野と、怪我から復帰のディフェンスライン(DL)のキャプテン寺岡。春は交代メンバーの底上げができたが、まだ交代メンバーに精神的な自覚が足りない。同志社オフェンスはQBとランニングバック(RB)のスキルが高い。スクリメージを越える前に止めないと厄介だ」

関西学院大学ファイターズQB奥野耕世  写真:佐藤誠

立命館大学パンサーズ 古橋由一郎 監督
「キープレーヤーはQBの荒木とディフェンスエンド(DE)の加藤。まだ戦う姿勢になっていない。6月に多く試合を入れたことでケガ人も多い。龍谷大ディフェンスにはラインバッカー(LB)に宮前、山下と好選手がいる中でランプレーを通せるか?」

立命館大学パンサーズQB荒木優也  写真:佐藤誠

関西大学カイザース 高田保 監督
「スター選手はいないが、主将のワイドレシーバー(WR)小田がチームのムードを変えれる存在。学生には春はできすぎで秋はこうはいかないと言い続けている。京大は2年続けて敗退したので、苦手意識がないと言えば嘘になる。ここを乗り越えるのを今シーズ最大の目標としてやっています」

関西大学カイザースWR小田康平  写真:佐藤誠

近畿大学ビッグブルー 大城建一 監督
「注目選手はDLでキャプテンの清水(澪寿)と1年生QBの清水(大和)。監督・コーチ陣が入れ替わり選手も少ないが、12日間、長期の夏合宿でレベルが上がってきている。神戸大は昨年勝った相手だが受けって立っては駄目、今年は関係ない」

近畿大学ビッグブルーQB清水大和  写真:佐藤誠

神戸大学レイバンズ 矢野川源 ヘッドコーチ
「オフェンスライン(OL)は昨年の5人中4人が抜けたが注目はそのOLの三森と原、ディフェンスではディフェンスバック(DB)の平井。まだまだ若いチームなので成長してゆく。近畿大は昨年最終戦で負けて悔しい思いをした。思い切ったディフェンスをしてくるのでこちらも動く」

神戸大学レイバンズLT三森工己  写真:佐藤誠

京都大学ギャングスターズ 相原敬 監督
「期待の選手は、オフェンスはQB滝藤、フェンスは全員で止めることになる。選手の半分以上は素人(未経験)、ケガをさせない体力作りを中心にやってきた。初戦は大事な試合。関大はリーグのトップスリーの大学、チャレンジャーとして当たっていく」

京都大学ギャングスターズQB滝藤雅貴  写真:佐藤誠

龍谷大学シーホース 吉田晋 監督
「キーマンはQBの山方とLBのキャプテン宮前。夏は合宿を行わず暑い京都で走り込みを中心に体力強化の調整をした。一度も勝ったこともない立命、全体が強いが何とか善戦した昨春の長浜ボウルのような試合で勝利をつかみたい」

龍谷大学シーホースLB宮前良平  写真:佐藤誠

同志社大学ワイルドローバー 藤原良弘 監督
「キーマンは背は低いが馬力のあるQBの南竹とLBのキャプテン笹尾。昨年の入れ替え戦で燃え尽きて今春はケガ人も多かったが回復してきて合宿の調整もうまくいった。関学さんはチャンピオン、チャレンジャーとして真っ向勝負で挑むしかない」

同志社大学ワイルドローバー LB笹尾健  写真:佐藤誠

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