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2021-03-29

【夏場所予想番付】照ノ富士が大関返り咲き

3度目の優勝を果たし、文句なしで大関復帰を決めた照ノ富士

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春場所中に鶴竜が引退を発表し、白鵬の一人横綱となった。今場所は場所直前に親方2名が新型コロナに感染し、山響部屋と尾上部屋の力士が濃厚接触者となり休場。この2部屋に関取はいないので、通常どおりの予想となる。

大関復帰を目指していた照ノ富士が12勝を挙げて3回目の優勝。文句なしで大関復帰を決め、来場所は4大関となる。正代が負け越したが、最近は昇進大関が最下位に置かれるので、朝乃山、貴景勝、正代、照ノ富士の順番だろう。

関脇、小結は全員が勝ち越し。照ノ富士が大関に上がるので、関脇には小結から髙安が昇進。3小結だったので、平幕から三役に上がれる力士はいないだろう。西2枚目で10勝の若隆景、東3枚目で10勝の明生、東2枚目で9勝の北勝富士は番付運の悪さに泣きそうだ。その下の3、4枚目以降はスカスカになってしまい、1点勝ち越しの千代の国、豊昇龍を大きく上げることになってしまった。

幕内と十両の入れ替えは、幕内から十両に落ちる成績の力士は豊山と琴勝峰の2人だけ。引退した鶴竜の分を含めて3人が上がれるので、天空海、石浦、千代丸が再入幕となりそうだ。炎鵬と宇良は十両の筆頭に並ぶ。

十両と幕下の入れ替えは、千秋楽に負ければ陥落の力士がことごとく勝ってしまったため、陥落する成績の力士は矢後と武将山の2人だけ。幕下から確実に上がれる成績の力士は西2枚目で5勝の大翔鵬ただ1人。ここでは東2枚目で4勝の王鵬を挙げて、武将山を半枚落としで残したが、東3枚目の荒篤山が上がる可能性もある。

荒篤山が上がれば新十両だが、上がらなければ、大関昇進の照ノ富士も再大関で、新三役、新入幕、新十両のいない夏場所の番付となる。

文=山口亜土

  【表】夏場所予想番付
     夏場所予想番付

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