相撲編集部
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2024-07-26
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所13日目の一番】貴景勝負け越して大関陥落が決定。霧島も1場所での大関復帰の夢断たれる
照ノ富士(叩き込み)貴景勝まるで、現実を受け入れる時間を持とうとしているかのように、おなかにべったり砂をつけ、両手と両ヒザを土俵につけたままの体勢をしばらく続けた後、ゆっくりと起き上がった。 貴景勝が...
2024-07-25
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所12日目の一番】大の里が落ち着きと素早さで二ケタ勝利へ前進。カド番貴景勝は7敗目
大の里(上手投げ)貴景勝とうとう後がなくなった。 カド番の大関貴景勝が、土俵際まで押し込んだが、最後はかわされ、大の里に上手投げで敗れて7敗目。いよいよ大関の地位を守るためには残り3連勝しかないガケっ...
2024-07-24
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所11日目の一番】照ノ富士ばったり、ついに土。存在感見せた大の里は二ケタ勝利へ望み
大の里(突き落とし)照ノ富士今場所が最後となるドルフィンズアリーナの館内に、座布団が乱れ飛んだ。これだけ多くの座布団が乱舞するのはいつ以来だろうか。 ここまで白星街道を走ってきた横綱照ノ富士に、今場所...
2024-07-23
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所10日目の一番】カド番の貴景勝に判定無情。差し違えで星を落とし、厳しい6敗目
阿炎(叩き込み)貴景勝「ナニッ⁉」とでもいうように、大きく左のマユを吊り上げた。物言いがつき、九重審判長(元大関千代大海)の説明を聞いていた時の貴景勝の表情だ。 阿炎を向正面に押し込んでいき、最後に叩...
2024-07-22
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所9日目の一番】またも低い相手に引いて墓穴。大の里、連勝4でストップ
豪ノ山(押し出し)大の里またも低いところから押して起こしてくる相手に、引いて墓穴を掘ることになった。 5日目から4連勝と、調子を戻してきたかに見えた大の里が、豪ノ山に押し出されて4敗目を喫した。 この...
2024-07-21
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所8日目の一番】ケガの影響感じさせず。尊富士が復帰の土俵でホープ阿武剋を圧倒!
尊富士(寄り切り)阿武剋チョンマゲ姿で3月場所に歴史的な新入幕優勝を遂げた男は、大銀杏姿で土俵に帰ってきた。 優勝した3月場所の14日目に負った右足首のケガのため、5月場所は全休し、十両に番付を落とし...
2024-07-20
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所7日目の一番】攻めも攻めたり、受けも受けたり。熱闘の末、宇良を退けた照ノ富士が7連勝
照ノ富士(寄り切り)宇良まるで、12ラウンドを戦い終わったボクサー同士のようだった。 勝負が決まった青房下。持てる力を使い果たした……という表情の宇良を、横綱照ノ富士が相手の脇のあたりに添えた右手を広...
2024-07-19
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所6日目の一番】カド番貴景勝、必死の相撲も……。送り出されて苦しい4敗目
若元春(送り出し)貴景勝気迫と、そして執念は見せた。ただそれでも、この状況下で一番欲しい白星は、手にできなかった。今場所カド番の大関貴景勝が、4敗目を喫した。 若元春との一番は、貴景勝だけでなく、両者...
2024-07-18
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所5日目の一番】三役時代を思い出させる鋭い動き。返り入幕の若隆景が4連勝!
若隆景(寄り切り)美ノ海「大関候補」と言われたころの相撲が、よみがえってきたようだ。今場所返り入幕の元関脇若隆景が、低くて素早い美ノ海を、それ以上の低さ、素早さ、さらには力強さも加えて圧倒、2日目から...
2024-07-17
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所4日目の一番】連勝が止まったうえにまた故障。元大関の朝乃山に試練襲う
一山本(押し倒し)朝乃山道の途中で、また試練だ。 きのうまで3連勝と白星を並べていた朝乃山が、一山本に押し倒されて土(ちなみにこの日は、きのうまで5人いた幕内の全勝力士のうち4人に土がつき、全勝は照ノ...
2024-07-16
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所3日目の一番】攻める横綱! 照ノ富士が左四つで若元春を圧倒し3連勝
照ノ富士(寄り切り)若元春きのうの完璧な立ち合いの余韻が、体に残っていたのだろうか。 照ノ富士がこの日も思い切った「攻めの立ち合い」を見せ、左四つになりながらも若元春を圧倒、初日から3連勝とした。 こ...