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2020-07-17

松田直樹とデシャン!稲本潤一とジダン!ハッサン2世杯の思い出【BBMフォトギャラリー13】

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2000年にモロッコで行われたハッサン2世杯。6月4日、当時の世界チャンピオンで、ほぼベストメンバーのフランスに対し、日本はセレッソ大阪コンビが大活躍して2-2と大健闘しました。サッカーマガジンから取材に行ったのは奇しくも大阪在住カメラマンでした。

2000年6月4日 ハッサン二世国王杯1回戦 日本vsフランス(モロッコ・カサブランカ・モハメド5世競技場)(撮影◎早浪章弘)

試合前の集合写真、懐かしい顔が並んでいます。後列左から大岩剛、松田直樹、楢崎正剛、西澤明訓、森岡隆三、中村俊輔。前列左から稲本潤一、中田英寿、森島寛晃、伊東輝悦、名波浩

キャプテンの2人、松田直樹とデシャン。なんだか泣けてきます。

NIKON D1 70−200mm F2.8 1/500 f4.8

モリシ、ドゥサイイーをかわしてシュート! ここで決まっていたら写真はバッチリだったけど(泣)、ゴールになったのはこの後、GKバルテズにパンチングされて跳ね返ってきたボールを頭で押し込んだシュートでした。

NIKON D1 70−200mm F2.8 1/500 f6

前の写真の後、モリシがいつものポーズで歓喜の輪へ。2年後の日韓ワールドカップで長居スタジアムで決めたゴール後も飛行機ポーズでした。予言めいたゴールだったのかも? 2年後、私は残念ながら韓国の取材スタッフだったのでテレビ観戦でしたが、そのときにこのハッサン2世杯のこの場面が思い出されました。

NIKON D1 70−200mm F2.8 1/500 f5

あのジダンからボールを奪う稲本潤一。当時、世界最高の選手と言われていたジダン相手です。いまあらためて写真を見直すと、すごいことですね。

NIKON D1 300mm F2.8 テレコンバーター×1.4 1/500 f5シャッター優先

世界を驚かせた西澤のダイレクトボレーシュート。言い訳ですが、この取材で初めてデジタルカメラを使用したのでタイミングがなかなかつかめず、シャッターのタイミングが遅かった(泣)。

NIKON D1 70−200mm F2.8 1/500 f4.2

試合終了後、中田英寿とジョルカエフが健闘を称え合います。この試合はPK負けではありましたが、試合は2-2、それもこの直後にEURO2000を制覇することになるフランス相手でした。中田の表情にも充実感が表れていますね。

NIKON D1 300mm F2.8 1/500 f4.2

〈番外編〉2000年5月31日、成田空港近くのホテルにて。モロッコへ出発前に2002ワールドカップ大会の募金活動の呼びかけ。募金活動なんてやっていたんですね! トルシエ監督が1万円札を入れようとしています。カズの視線が厳しくないですか(笑)?

NIKON D1 24-70mm F2.8 1/60 f4

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