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2020-06-02

「ONE TEAM」の要、リーチマイケルの覚悟【BBMフォトギャラリー3】

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BBMフォトギャラリーの第3回は、記憶に新しいラグビーワールドカップ2019日本大会から「ONE TEAM」の要、リーチマイケルをフィーチャー。その白熱のプレーとリーダーシップがにじみ出る、珠玉のカットを、撮影者の感想ともに、お届けします。

上写真=2019年10月20日、決勝トーナメント準々決勝、日本代表vs南アフリカ代表=東京スタジアム。日本敗退が決まった瞬間(撮影者◎早浪章弘)

撮影者◎早浪章弘 

日本中が目撃したキャプテン

タイトルカットについて。「南アフリカ戦のノーサイドの瞬間。片ひざをついて、叫んでいるのか、それとも悔しがっているのか。交錯するさまざまな思いがその表情から伝わってきます。本気の南アフリカに対して、4年前の勝利の再現とはいきませんでした。しかしあのときより一歩前進した、実感があったと思うのです。そして、リーチマイケルのキャプテンシーがなければ、ここまでの快進撃はなかったはずです」

2019年10月5日、プールA第3戦 日本代表vsサモア代表=豊田スタジアム。試合前のウォーミングアップ(写真◎早浪章弘)

「戦いのために体を温めたあと、全員でロッカーへ戻る。キャプテンを先頭に肩に手を置いて全員で歩いていく光景は、4年前の前回大会でも見られました。いまやすっかりジャパンのルーティンとして定着しました」

2019年9月28日、プールA第2戦 日本代表vsアイルランド代表=静岡エコパスタジアム。相手と激突した直後の一コマ(写真◎早浪章弘)

「後半、頭から相手と激突して倒れ込んだリーチに、観客が「リーチコール」で奮い立たせました。しばらくして起き上がったところで見せたのが、この表情。珍しく試合中に笑顔を見せていました」

2019年10月13日、プールA第4戦 日本代表vsスコットランド代表=横浜国際総合競技場。国歌斉唱の前にエスコートキッズに話しかける(写真◎早浪章弘)

「グラウンドに入場してから国歌斉唱が始まる前のつかの間に、エスコートキッズに声を掛けて、この笑顔。大一番を前に、試合中とは違う優しげな表情が印象的でした」

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