毎週水曜発売（一部地域はことなります）の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。今週号の表紙は新日本・広島大会でグレート―Ｏ―カーンに勝利した内藤哲也です。新日本関連はほかにNEVER6人タッグ王座戦がおこなわれた後楽園２大会、IWGP世界ヘビー挑戦へむけて意気込む鷹木信悟インタビューも掲載。
コロナ禍による3度目の緊急事態宣言発令でプロレス界にも大きな影響あり。なかでも全日本は「チャンピオン・カーニバル」中盤。リーグ戦は無観客配信マッチとして続行されることに。諏訪魔vs宮原、石川vs耕平など注目リーグ戦中心にリポート。
春の3週連続新連載スタート、3週目はスターダムのジュリア新連載。男女合わせてもいま注目度の高いジュリア連載は毎週掲載。初回は女子プロレスラーを志した理由など赤裸々に語ります。スターダム関連は浜松大会リポートも。また、女子プロレス関連としては「女子８団体完全ガイド」、アイスリボン後楽園大会、東京女子でデビューするSKE48・荒井優希インタビューも注目。
コロナ陽性で欠場中の拳王の連載は本人から読者に向けた手紙という形で掲載。直筆で現在の偽らざる気持ちを語っています。
そのほか企画ものではNXT王者となったKUSHIDAインタビュー、NOAH横浜、DDT長野、天龍プロ配信、ドラゲー大阪＆神戸、大日本・新木場&上野、東京女子・板橋、マーベラス新木場など掲載。水曜日発売（一部地域は発売日は異なります）。
新日本4・26広島～スペシャルシングルマッチ◎内藤哲也vsグレート－О－カーン『「必ず」への一歩目』
今年に入ってからの内藤哲也は、年頭の東京ドーム、２月の大阪城ホールで飯伏幸太に敗れ、３月の日本武道館ではグレート－O－カーンに敗北と、大事なシングルマッチでことごとく黒星を喫している。
IWGP世界ヘビー級王座戦線が動き出しているなか、現状は完全に蚊帳の外。同門の鷹木信悟がハツラツぶりとともにシングル戦線で際立った存在感を見せているなか、あまりにも対照的な状況にある。
ゆえに内藤は４・26広島大会でのオーカーンとの“リマッチ”を、「逆転」＝巻き返しへのきっかけにしたいと口にしていたが、裏を返せば再び敗北を喫することがあれば、さらにタイトル戦線から遠のく。昨年１年間、２冠戦線に絡み続けていたことを思えば、その“落差”は大きすぎる。（市川）
詳細は4月28日（水）発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。
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週刊プロレス 5月12日号（WEEKLY PRO-WRESTLING No.2120）
