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2021-06-29

【BBMカードコラム】#2021-17「BBM千葉ロッテマリーンズ ベースボールカード2021」/和田康士朗の盗塁がすごい!

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BBMカードの編集担当が担当アイテムについて思うところを記す当連載。
今回は「BBM千葉ロッテマリーンズ ベースボールカード2021」より、“足のスペシャリスト” 和田康士朗について語ります。(記録は6月27日現在)



代走盗塁記録を塗り替えられるか
 昨年育成から支配下に上がり、代走がもっぱらながらリーグ3位の23盗塁をマークして、ファンや関係者を驚かせた和田康士朗が今季も好調に盗塁を重ねています。
 
 72試合を終了した時点で16個の盗塁を決めていますが、失敗は1度のみの盗塁成功率94.1%と高い成功率を誇っています。そして、この16個中15個が代走で決めたものなのです。調べてみると代走盗塁のシーズン記録は79年の藤瀬史朗(近鉄)の25なのだそうです。シーズンの半ばで15個ですから、記録更新も夢ではなさそうなペースです。

 今季の和田の起用のされ方は極端で、昨年14試合あった先発出場がここまで1度もなく、出場のすべてが代走か守備要員としての起用なのです。というのも、今季のロッテでは中村奨吾、荻野貴司、マーティンの打棒が好調で開幕から全試合出場を続けていることから外野の2ポジションが埋まっており、残り1つのポジションを巡って激しい競争が繰り広げられているのです。開幕当初は“期待の3年目” 藤原恭大がセンターで起用され、ベテランの角中勝也は今季も確実性の高い打撃を誇り、和田と同様に守備・走塁要員ながら一発長打もある岡大海も時に先発に名を連ねています。

 和田の今季の打席はわずかに13。その13打席のうち4個の四球を選んでいるのは非凡なものを感じさせますが、安打はわずかに3のみ。和田は育成選手時代の19年に二軍で103試合に出場して打率.264、6本塁打、20打点という記録を残しているので、打撃はさっぱりというタイプではないのです。ロッテが今後、彼をどのような選手に育てようとしているのか興味深いところです。

 ちなみに、通算の代走盗塁記録は鈴木尚広(巨人)の132。昨年16、今年ここまで15の代走盗塁を決めている和田は、このまま代走要員のままならこの記録の更新もできそうですが、彼にはその枠に留まらない選手に成長してもらいたいですね。(しゅりんぷ池田)

CP5 和田康士朗
CP5 和田康士朗

EM15 和田康士朗
EM15 和田康士朗

HM23 和田康士朗
HM23 和田康士朗


クロス直筆サインカード 和田康士朗
クロス直筆サインカード 和田康士朗

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