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2021-07-21

【柔道】「二度目の集大成として相応しい」。73kg級・大野将平が凄みを増した柔道で連覇に挑む

大会4日目/7月26日(月)
男子73kg級
大野 将平[旭化成]
ONO Shohei


 リオ五輪では「心技体、すべてで圧倒」して優勝を果たした大野。地元で開催される晴れ舞台で連覇に挑む。

 超攻撃的な柔道スタイルだが、持ち味は受けの強さ。ウエイトリフティングや階段ダッシュで鍛えた下半身、体幹の強さは大野の柔道の根幹を支えている。

 リオ五輪後は大学院での修士論文に専念、そして、無差別で争われる全日本選手権にも挑戦。本格的に国際舞台に復帰したのは18年のグランドスラム・デュッセルドルフからとなった。

 同年4月に行われた全日本選抜体重別では、準決勝で海老沼匡に「技あり」2つを取られて敗れた。「海老沼先輩に土を付けていただき逆に気が引き締まる」とコメント。実際、この敗戦を最後に負けなしで東京五輪を迎える。

 19年の世界選手権ではこれまでの強さに加え、凄みの増した柔道で3度目の世界チャンピオンに。そして2020年はグランドスラム・デュッセルドルフを最後に試合には出場せず、5月の国際合宿で外国人選手との感覚を確かめ、五輪本番の畳に立つ。

「東京五輪に運命的なものを感じている。二度目の集大成として相応しい」という大野が再び世界の頂点に挑む。

◎大野将平の柔道スタイル
豪快な内股、大外刈が得意技。他にも巴投や背負投など多彩な技を持っており、どの技でも「一本」が取れる。組み方はオーソドックスであるが、最近は様々なところを持って柔道ができるようになっており、以前より技を掛けられるチャンスが広がっている。


大会連覇に挑む大野将平(写真/IJF)


Profile
おおの・しょうへい◎1992年2月3日生まれ/山口県出身/松美柔道スポーツ少年団/弦巻中-世田谷学園高-天理大-旭化成/172cm/右組み/得意技=大外刈/16年リオ五輪優勝、13・15・19年世界選手権優勝、20年GSデュッセルドルフ優勝、14・17年全日本出場

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