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2021-09-01

【ソフトボール】間もなく後半戦スタート! 日本リーグ女子1部チーム紹介part1

9月4日に豊田自動織機と対戦するトヨタ自動車(写真/斎藤豊)

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今週末の9月4日(土)、5日(日)に神奈川県大和市の大和スタジアムにて、日本女子1部リーグの後半開幕節が開催される。前半戦は2位に5チームが並ぶ激戦となったが、後半戦ではどのチームが飛び出してくるか注目だ。
後半戦が始まる前に、改めて1部リーグ12チームを紹介。また、日本代表選手の活躍に期待が集まるが、ここではあえて代表以外の選手を「編集部注目選手」として取り上げる。第1弾は4日に行われる3試合に出場する6チームだ。

※試合は無観客での開催となります
※デンソーと大垣ミナモにコロナ陽性者が出たため、両チームは出場を辞退。試合日程に一部変更があります



9月4日(土)の試合
10:30 シオノギ製薬 vs. 日立
13:00 トヨタ自動車 vs. 豊田自動織機
15:30 伊予銀行 vs. 日本精工

 

シオノギ製薬ポポンギャルズ
2021年リーグ順位 11位(2勝9敗)
優勝回数 1回/2020年総合順位 8位
https://www.shionogi.com/jp/ja/company/softball.html

シオノギ製薬ポポンギャルズ(写真/佐藤雄彦)

 創部は1949年と、日本リーグの中ではトヨタ自動車に次いで2番目に長い歴史を持つチーム。昨年オフに主軸が抜けたこともあり、今シーズンは苦しい戦いが続いている。後半戦は左腕の千葉咲実、右腕の吉井朝香の二枚看板を野手陣が盛り立てていきたい。ちなみに、捕手の田島茉依の姉は大垣ミナモ所属の外野手・田島萌愛。

 
<編集部注目選手!>
戸村美紅(とむら・みく)
#10 内野手
長崎県出身/長崎商業高-東海学園大-シオノギ(2017年~)

シオノギ製薬・戸村美紅(写真/佐藤雄彦)

今季開幕前には「スーパープレイヤーはいませんが、どこにも負けないチームワークで新しいシオノギをお見せします!」とコメント。前半戦は打撃率.353と、主軸として、そしてキャプテンとしてチームを引っ張る活躍を見せた。

 


日立サンディーバ
2021年リーグ順位 2位(7勝4敗)
優勝回数 1回/2020年総合順位 9位
https://www.hitachi.co.jp/Div/soft/SOFTBALL/

日立サンディーバ(写真/藤井勝治)

内野手の坂本結愛、鈴木鮎美、投手の田内愛絵里が移籍加入したことでチームが活性化。キャプテンの清原奈侑を筆頭にベテランから新人までが活躍し、チーム打撃率.269はリーグトップ、チーム防御率1.39は同3位と好成績をキープしている。昨季から加入のケイラニ・リケッツも3勝2敗と投手陣を牽引。目指すは2000年以来となる日本一だ。

 
<編集部注目選手!>
坂本実桜(さかもと・みお)
#18 投手
広島県出身/創志学園高-日立(2019年~)

日立・坂本実桜(写真/斎藤豊)

前半戦は7試合に登板し2勝1敗、防御率0.67の成績を残した日立の日本人エース。3年目ながら堂々とした投げっぷりで、清原も「だんだんマウンドでの貫禄が出てきた」とその成長を認めている。


 

トヨタ自動車レッドテリアーズ
2021年リーグ順位 2位(7勝4敗)
優勝回数 10回/2020年総合順位 3位
https://sports.gazoo.com/softball/

トヨタ自動車レッドテリアーズ(写真/斎藤豊)
 
東京五輪日本代表の峰幸代、渥美万奈、山崎早紀、後藤希友、アメリカ代表のモニカ・アボットが所属するトヨタ自動車。コロナでアボット不在の時期もあったが、その分後藤、そして防御率0.51(リーグ1位)の三輪さくらが成長を見せてチームを牽引した。打線に強打者はいないが、チャンスを逃さない決定力の高さがチームの強さだと言える。

 
<編集部注目選手!>
切石結女(きりいし・ゆめ)
#20 捕手
千葉県出身/千葉経済大附高-トヨタ(2018年~)

トヨタ・切石結女(写真/斎藤豊)

今季からスタメンマスクを被る機会が増えてきた。後藤、三輪からの信頼も厚く、前半戦は三輪のノーヒットノーラン(5/8シオノギ戦)、後藤の完全試合(5/9豊田織機戦)達成をサポートした。強肩も武器の一つ。

 


豊田自動織機シャイニングベガ
2021年リーグ順位 2位(7勝4敗)
優勝回数 8回/2020年総合順位 4位
https://sports.toyota-shokki.co.jp/softball/

豊田自動織機シャイニングベガ(写真/佐藤雄彦)
 
常に上位をキープしている安定感のある強豪チーム。その中心となっているのが、東京五輪でもマウンドに立ったメキシコ代表のダラス・エスコベド。昨年は7勝4敗で最多勝を受賞、今季も防御率1.11と好成績をキープしている。チーム打撃率は.194と課題が残るが、前半戦は大平あい、須藤志歩、金江爽友らがコンスタントな活躍を見せた。


<編集部注目選手!>
長谷川鈴夏(はせがわ・すずか)
#19 投手
群馬県出身/高崎経済大高崎高-日本体育大-豊田織機(2021年~)

豊田織機・長谷川鈴夏(写真/佐藤雄彦)

日本体育大では2年、3年時にインカレ連覇を経験。大学時から注目されていた期待のルーキーだ。前半戦は接戦が多く登板機会は少なかったが、4月25日のミナモ戦では1失点完投で初勝利を挙げている。

 


伊予銀行VERTZ
2021年リーグ順位 10位(4勝7敗)
優勝回数 0回/2020年総合順位 7位
https://www.iyobank.co.jp/about/csr/sports/softball/

伊予銀行VERTZ(写真/桜井ひとし)
 
2014年の1部昇格以降は下位に沈んでいたが、昨年は7位に浮上。その原動力となった樋口菜美や飯田瑞希らが打撃不調気味なのが、今季のチーム成績にも反映されている。その中でも元気なのが黒木美紀、安川裕美の2年目バッテリーコンビ。主将である9年目のベテラン・正木朝貴も奮起しており、ほかの選手も彼女たちの活躍に続きたいところ。


<編集部注目選手!>
安川裕美(やすかわ・ひろみ)
#12 捕手
兵庫県出身/兵庫大附須磨ノ浦高-日本体育大-伊予銀行(2020年~)

伊予銀行・安川裕美(写真/桜井ひとし)

今季は2本塁打、打撃率.355をマークしている強打者。高校、大学で全国制覇し捕手としての経験は豊富。先輩投手でも臆することなくリードし「投手それぞれの性格に合わせた対応をしてくれる」と同い年の黒木も絶賛する。




日本精工Brave Bearies
2021年リーグ順位 12位(1勝10敗)
優勝回数 0回/2020年総合順位 11位
https://www.nsk-bravebearies.com/

日本精工Brave Bearies(写真/斎藤豊)

2020年に1部に昇格。総合順位は11位だったが、チーム打率.206はリーグ6位という好成績を残した。しかし、昨オフに11名が退団。新たに11名が加わりチームは大幅に変わることとなった。今季の白星は4月19日のシオノギ戦。戸田中央総合病院から移籍加入の中村美樹が8回を投げ抜き5対3で勝利した。後半戦もチャンスを逃さず勝利を重ねたい。


<編集部注目選手!>
髙原侑里(たかはら・ゆうり)
#17 外野手
神奈川県出身/厚木商業高-東北福祉大-戸田中央総合病院(2017~20年)-日本精工(2021年~)

日本精工・髙原侑里(写真/斎藤豊)
 
新天地を求めて戸田中央総合病院から移籍加入。不振に苦しむチームの中でリーグ2位の打撃率.379と、一人気を吐いている。シオノギ戦ではチームの勝利に貢献する先制本塁打。後半戦も自らのバットで勝利を引き寄せたい。

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