毎週水曜発売（一部地域はことなります）の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。今週号の表紙はNOAH「N-1 VICTORY」優勝決定戦の試合後に握手する史上初の連覇達成・中嶋勝彦と拳王です。大物レジェンドを含め最多16選手が参加して大いに注目されたN-1最終戦の後楽園大会は決勝トーナメントを中心に巻頭カラーから詳報。巻末言では武田有弘取締役によるN-1総括も。
新日本は「G1 CLIMAX」序盤4大会を全戦追跡。東京ドームで実現するはずだった注目の飯伏vs鷹木のほか棚橋vsSANADA、ザックvsオーカーンなど熱戦続出となっている公式リーグ戦の模様を余すところなくリポート。
企画ものとしは目前に迫った女子プロレス界のビッグマッチ展望特集を２つ。スターダム大阪城大会へ向けてはワールド王者・林下詩美と挑戦者・彩羽匠にそれぞれインタビュー。東京女子・大田区へ向けてはタッグ王者のNEO美威獅鬼軍（沙希様&メイ・サン）インタビューなど企画。秋の女子プロレス東西ビッグマッチへ向けて必読です。
全日本の大田区ビッグマッチで三冠王座挑戦が決まった宮原健斗にもインタビュー。王者のジェイク・リーとの主役争奪戦へ向けた意気込みは必読。ほかにインタビューものとしては大日本のデスマッチ&ストロング2大王者にも話を聞いています。
そのほかDDT新宿&山形、ドラゲー金沢、大日本・横浜、FREEDOMS後楽園、スターダム名古屋、アイスリボン名古屋&蕨など掲載。水曜日発売（一部地域は発売日は異なります）。
NOAH10・3後楽園～「N-1 VICTORY 2021」優勝決定戦◎中嶋勝彦vs拳王「中嶋勝彦の責務」
中嶋勝彦が「Ｎ－１ ＶＩＣＴＯＲＹ」連覇という史上初の偉業を成し遂げた。前身の「グローバル・リーグ戦」を含めて12回目。今年は武藤敬司、藤田和之、船木誠勝、桜庭和志、ケンドー・カシン、ＺＥＲＯ１・田中将斗、ＤＲＡＧＯＮＧＡＴＥ・望月成晃らレジェンド＆他団体大物のエントリーで開幕前から話題になっていたのは周知の事実だろう。
中嶋個人としては６月に健介オフィス時代から10年来の後輩・マサ北宮との「敗者髪切り金網デスマッチ」で敗北。丸坊主となり７月のＧＨＣタッグ王座決定戦で敗れ、ベルトまで失った。悔しい気持ちはもちろんある。だが、それを表に出さずにあくまでもＮ－１連覇という前人未到の偉業達成を狙っていた。
初戦で田中将斗に敗れたが、鈴木鼓太郎、桜庭和志に連勝してＣブロックを突破。決勝トーナメント準決勝では船木誠勝との初シングルを制し優勝決定戦への舞台に勝ち進んだ。（井上）
詳細は10月6日（水）発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。
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週刊プロレス 10月20日号（WEEKLY PRO-WRESTLING No.2144）
