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2021-10-13

新日本プロレス「G1」大会15日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

IWGP王者の鷹木との公式戦に臨むオーカーン

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第15戦が、10月13日にゼビオアリーナ仙台にて開催される。

 Aブロック8戦目となる13日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎鷹木信悟vsグレート-O-カーン=初シングル。

◎矢野通vsザック・セイバーJr=ザックの2勝1敗。G1ではザックの2勝。

◎KENTAvsタンガ・ロア=初シングル。

◎石井智宏vs高橋裕二郎=石井の6勝1敗。G1では石井の2勝。

 鷹木とオーカーンは、豪快なぶつかり合いが期待できる初シングル。鷹木は首位の飯伏幸太を追走するためにも、是が非でも勝利が欲しい。オーカーンは最終公式戦(10・18横浜)が内藤哲也との一戦で不戦勝が決まっているため、この日がラストのリーグ戦。現在4勝4敗で、初出場のG1で勝ち越しはなるか?

 矢野とザックは、昨年のG1公式戦で丁々発止の攻防を展開し、同11月のKOPW戦では矢野がザックのシューズの靴ヒモを結んでリングアウト勝ちを収めた。今回もまた一筋縄ではいかない試合内容になりそうだが、10・9大阪でKENTAに敗れているザックとしては連敗は避けたいところ。

 KENTAとロアはBULLET CLUB同門対決。互いへの「リスペクト」を口にしているなか、KENTAは優勝決定戦への望みをつなぐためにも、勝ちをもぎ取りたい。石井と裕二郎はともに脱落が決まっている同士の闘いとなるが、昨年のG1公式戦では裕二郎が石井に食らいついて奮闘。過去の戦績でも分が悪いが、裕二郎にとってはシングルプレーヤーとしての意地を見せるための大事な闘いとなる。

 また今大会では、内藤の欠場にともなうスペシャルシングルマッチとして、飯伏vs小島聡もおこなわれる。IWGP王者の鷹木との公式戦に臨むオーカーン

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