毎週水曜発売（一部地域はことなります）の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。今週号の表紙はDDTのシングルリーグ戦「D王グランプリ」優勝戦の竹下幸之介vs上野勇希です。高校の同級生だった2人の物語が後楽園メインで優勝を争うまでに昇華。巻頭カラーから優勝戦のほか、後楽園大会の模様を詳報。DDT関連では遠藤哲哉が小橋建太にアドバイスをもらって新ユニット結成の流れも追跡。
女子プロレス界に激震。アイスリボンから主力7選手が大量離脱した衝撃のニュースを徹底取材。会見の模様のほか離脱して独立する新ユニットのリーダー格・世羅りさ、アイスの不変の象徴・藤本つかさを直撃。巻末言でも佐藤肇社長に今後の団体方針などを聞いています。
全日本は年末恒例「世界最強タッグ決定リーグ戦」の最終戦。決勝トーナメントを勝ち抜いた宮原＆青柳が2連覇達成。それ以外にも三冠王者のジェイク・リーがハードコアマッチで大日本のアブドーラ小林にフォール負けするなど波乱の後楽園大会を詳報。
NOAH名古屋大会では潮崎豪が9カ月ぶりに復帰。その以外の試合も元日武道館決戦に向けて多くの動きあり。新日本は「ワールドタッグリーグ」と「スーパージュニア」の中盤戦を追跡。企画ものでは橋本大地デビュー10周年特集も必読。
そのほかスターダム新宿、ドラゲー後楽園＆札幌、大日本・新木場など掲載。水曜日発売（一部地域は発売日は異なります）。
DDT12・5後楽園～D王GRAND PRIX2021・優勝決定戦◎竹下幸之介vs上野勇希「真の友情は過酷を伴う」
深い思いを持つ相手だからこそ、鋭くエグく、さらには厳しく対峙する時がある。プロレスは、人間関係に潜む日常を、闘いを通して可視化してくれるジャンルだ。
大阪市立咲くやこの花高等学校で同級生だった２人が、各ブロックを勝ち上がりシングルリーグ戦「Ｄ王ＧＲＡＮＤ ＰＲＩＸ」優勝決定戦で向き合う。先週号で竹下幸之介、上野勇希のインタビューを掲載したが、２人に共通していたのは、極力、そうした“感慨”を排除しようとしている点にあった。
友情はナアナアも生むけれど、本当に相手のことを思うと“過酷さ”を避けては通れない時がある。これまでにあった４度のシングル。いつだって、竹下は上野に厳しかった。（奈良）
詳細は12月8日（水）発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。
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週刊プロレス 12月22日号（WEEKLY PRO-WRESTLING No.2155）
