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2018-10-15

合気道に活きる 多田 宏(合気道九段)/著

2018年10月15日発売
BBM1370045
四六判上製・384頁
定価 本体2,400円+税
ISBN:978-4-583-11194-0 C0075

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Contents

昭和初期に生れ、戦後の早大生時代に植芝盛平、植芝吉祥丸、船越義珍、中村天風、日野正一の諸先生の教えを受け、合気道の稽古を生涯の道と志す。
昭和から平成への激動の時代に、合気会本部道場師範を務め、各大学に合気会を創設、自らの道場も主宰し、さらに欧州各国への普及に尽力。
合気道に活きた泰斗の軌跡を余すところなく示す珠玉の一冊。

【CONTENTS】
第一章 生い立ち
 一 原点 
 二 幼稚園から小学校時代 
 三 第一東京市立中学校 
第二章 師との出会い
 一 松濤 船越義珍先生  
 二 植芝盛平先生・吉祥丸先生 
 三 中村天風先生 
 四 鉄叟日野正一先生・みちゑ先生
第三章 生き方の方針
 一 植芝道場 先輩の教え  
 二 命の基を訪ねて  
 三 一生の方針を定める  
第四章 植芝盛平先生の教えと稽古
 一 気の錬磨 
 二 合気道の心
 三 心学の道、心法の道
 四 稽古と法  
 五 稽古の目的、人の生き方
 六 「機」について  
 七 錬る  
 八 自然な動き
 九 場を主宰する
第五章 合気道の普及
 一 合気道の発展  
 二 「気の流れ」の錬磨 
 三 ヨーロッパの合気道  
 四 合気道の国際的普及 
 五 気の流れと縁 
第六章 呼吸法(調気の法)
終 章 稽古を顧みる

【著者プロフィール】
多田 宏(ただ・ひろし)
昭和4年(1929)12月14日生。東京都出身。早稲田大学第一法学部在学中の昭和25年、植芝道場に入門、合気道を始める。植芝盛平先生、吉祥丸先生に師事。同年、天風会入会、中村天風先生に師事。同年、一九会道場入会、日野正一先生に師事。昭和27年早稲田大学卒業。合気道の稽古と日本武道の歴史研究を専門とする道に進む。
 合気道本部師範・防衛庁師範を務め、慶應義塾・学習院・早稲田の各大学合気道会設立に尽力、師範となる。昭和39年渡欧し、欧州各国での合気道普及に尽力。イタリア合気会を創設。
 現在、合気会本部師範、早稲田大学合気道会名誉師範、東京大学合気道気錬会名誉師範、イタリア合気会主任教授、国際合気道連盟委員など。また、合気道多田塾を主宰。

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