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2018-11-21

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中高生がぐんぐん成長! “走る”を学ぶランニングアカデミー

中長距離を専門とした中学生、高校生を対象にしたランニングアカデミーが、10月6日(土)に慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県)で開催された。プレミアムランニングシューズブランド「HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)」が特別協賛。「日本の若きエリートランナー育成のために、故障を予防、快適に速く走るノウハウを伝授」をテーマに、ホカオネオネのアドバイザーを務めるプロランニングコーチの金哲彦さんらが講師となり、クリニック(実技指導)とセミナー(講義)を行った。部活生、指導者に大好評を博したアカデミーの模様をお届けする。
取材/和田悟志 写真/井田新輔

《AM》 セミナー(講義)

午前中のセミナーでは、整形外科医で慶大スポーツ医学研究センター副所長の橋本健史さんが、ランニング障害の予防法やシューズの選び方などを伝授。また、金哲彦さんは、“走る”という運動をさまざまな角度から分析し、中高生が気をつけるべきポイントを伝えた。

慶大スポーツ医学研究センター副所長の橋本健史さん(右上)がランニング障害の予防法やシューズの選び方などを伝授。金哲彦さん(左)は、“走る”という運動をさまざまな角度から分析

《お昼》 ホカ オネオネを試し履き!

一般ランナーに浸透しているホカ オネオネ。今回参加の部活アスリートたちも興味深げに足を入れ「見た目とは違って軽い!」「クッション性がいい!!」「自然に足が前に出る」などといった感想が。午後の部のクリニックには、そのままホカ オネオネのシューズを履いて参加する部活アスリートが多数!

今回試したシューズ!

TRACER 2(トレイサー2)

TRACER 2(トレイサー2)
¥17,000 +税

CLIFTON 5(クリフトン5)

CLIFTON 5(クリフトン5)
¥17,000 +税

MACH(マッハ)

MACH(マッハ)
¥19,000 +税

《PM》 クリニック(実技指導)

午後のクリニックでは、金さんが実技指導。ペアストレッチなどのエクササイズを実践しながら、効率よく速く走るためのポイントを伝授した。また、クリニックの最後には、一人ひとりの参加者のフォームを個別にチェックし、的確なアドバイスを送った。

P R O F I L E   講師◎金哲彦 きん・てつひこ
1964年2月1日生まれ、福岡県出身。プロランニングコーチ。早大では1年時から箱根駅伝5区に抜擢。4年連続で5区を任される。区間賞2度受賞。卒業後はリクルートに入社しランニングクラブ創設。引退後はコーチとなり数々のオリンピック選手を指導。2002年にNPO法人ニッポンランナーズを創設し一般市民ランナーやプロアスリートの指導に当たっている。

金哲彦コーチ伝授
“快適に速く走る”ための3つのポイント

POINT 1 背中を使って腕を振る

腕は前後に振るのではなく、肩甲骨の動きを確認し、肩の力を抜いて、肩甲骨から引くように、背中を使って振る

POINT 2 骨盤を動かす

へそと腰骨を結んだラインの真ん中辺りにある腸腰筋(ちょうようきん)を意識し、骨盤を動かして走る。上半身と下半身とをつなぐ大事な部分で、肩甲骨の動きと連動し、足を前に出しやすい感覚が得られる

POINT 3 前傾を意識する

体を適度に前傾させることで、重心が前に移動し、体が前に進む推進力につながる

参加者の声

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