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2022-03-23

【ソフトボール】高校”春の女王”に輝いたのは佐賀女子!うれしい二連覇達成

晴れやかな表情で二連覇を喜ぶ佐賀女子ナイン(写真/山口高明)

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昨日3月22日、『第40回全国高校女子ソフトボール選抜大会』の準決勝、決勝戦が広島県尾道市・御調ソフトボール球場で行われた。前夜から朝にかけて降った雨の影響を受けて、準決勝の開始時刻は12時30分に変更となった。佐賀女子vs神村学園、山梨学院vs厚木商業、どちらも接戦の好ゲームとなった準決勝を勝ち上がったのは佐賀女子と山梨学院。15時30分より、高校ソフトボール春の日本一を懸けた戦いが繰り広げられた。

 決勝に進んだ両チームは、昨春のセンバツ大会1回戦で対戦。このときは山梨学院が0対8の5回コールド敗けを喫している。降雨の影響で4校優勝となった昨夏のインターハイは、ブロックが違ったため対戦はかなわなかった。

 リベンジに燃える山梨学院だったが、初戦となった2回戦から準決勝までの4試合で計27得点をたたき出してきた佐賀女子の強打線を抑え込むことはできなかった。佐賀女子は1回、2回、4回と着々と得点を積み重ねていく。7回には、四番の加減愛華からダメ押しのソロ本塁打が飛び出し、計6点を奪った。投げてはエースの辻奈奈が相手打線に付け入るスキを与えず、7回を4安打無失点。うれしい二連覇を達成した。

佐賀女子は、決勝でも自慢の打線が爆発(写真/山口高明)
▲佐賀女子は、決勝でも自慢の打線が爆発(写真/山口高明)

7回を4安打無失点で優勝投手に輝いた佐賀女子・辻奈奈(写真/山口高明)
▲7回を4安打無失点で優勝投手に輝いた佐賀女子・辻奈奈(写真/山口高明)

リベンジはならなかったが、成長した姿を見せた山梨学院(写真/山口高明)
▲リベンジはならなかったが、成長した姿を見せた山梨学院(写真/山口高明)

敗れはしたが、エースとしてけん引した山梨学院・向山琴葉(写真/山口高明)
▲敗れはしたが、エースとしてけん引した山梨学院・向山琴葉(写真/山口高明)



▲優勝・佐賀女子
▲優勝・佐賀女子

▲準優勝・山梨学院
▲準優勝・山梨学院


 たくさんのドラマが生まれた今大会の詳細は、4月22日(金)ソフトボール・マガジン6月号でお伝えします!

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