女子200m背泳ぎで優勝したベイコンは、スミスと健闘をたたえ合う(写真◎Getty Images)
今夏に開催されるブダペスト世界選手権のアメリカ代表選考会2日目が4月27日、アメリカ・ノースカロライナ州グリーンズボロで行われ、女子200m背泳ぎでは上位3名が2分5秒台というハイレベルなレースとなった。
優勝したのはフィービー・ベイコンで2分5秒08。2位にはライアン・ホワイトが2分5秒13で入り、昨年の東京五輪同種目代表の二人が、今回も代表権を獲得した。一方、世界記録保持者のリーガン・スミスは2分5秒65で3位となり、東京五輪に続き代表入りを逃した。
アメリカは昨年の東京五輪ではホワイトが2分6秒39で4位、ベイコンが2分6秒40で5位とメダルを逃していたが、今夏はメダル争いの中心となりそうだ。
女子200m自由形ではケイティ・リデキーが1分55秒15で優勝、2位には15歳のクレア・ウェインスタインが1分57秒08で入っている。