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2018-10-08

ライバル対決は逆転で富士通   QBバードソン激走 オービックは反則響く

社会人アメリカンフットボールのXリーグは10月7日、富士通スタジアム川崎で、第5節の富士通フロンティアーズ対オービックシーガルズの一戦があり、富士通がオービックに31-28で逆転勝ちした。富士通は5戦全勝、オービックは3勝2敗となった。

【富士通 vs オービック】第4Q1分、スクランブルに出た富士通QBバードソンが31ヤードを走り逆転TD=2018年10月7日 撮影 Yoei Kozano

富士通○31-28●オービック

自他ともに認めあうライバル対決は、シーソーゲームの末に富士通が制した。先手を取ったのはオービック。第1クオーター(Q)2分、QBスカイラー・ハワードの37ヤードパスがWR前田眞郷に通ってタッチダウン(TD)。6分にはRB李卓がスクリーンパスからランアフターキャッチでTDを決めた。追う富士通は、K西村豪哲のフィールドゴール(FG)とRBトラショーン・ニクソンのTDランで4点差とすると、前半残り16秒で、QBマイケル・バードソンがTE福井雄哉に29ヤードのTDパスを決めて逆転した。
第3Qに、オービックはスカイラーの2本のランTDで再びリードを奪ったが、富士通は第4Q1分、バードソンがスクランブルから31ヤードを走って再び逆転のTD、これが決勝点となった。
オービックのオフェンスは富士通を上回る365ヤードを記録したが、反則14回罰退90ヤードが響いた。

【富士通 vs オービック】第1Q6分、オービックRB李卓がQBスカイラーからのスクリーンパスをキャッチして走りTD=2018年10月7日 撮影 Yoei Kozano

【富士通 vs オービック】前半残り16秒、富士通TE福井がQBバードソンからの29ヤードパスをキャッチしTD=2018年10月7日 撮影 Yoei Kozano

【富士通 vs オービック】第3Q7分、オービックQBスカイラーが2ヤードを走ってTD=2018年10月7日 撮影 Yoei Kozano

【富士通 vs オービック】第3Q10分、オービックQBスカイラーが41ヤードを走りTD、いったんは逆転する=2018年10月7日 撮影 Yoei Kozano

【富士通 vs オービック】第4クオーターに、オービックQBスカイラーのパスをインターセプトし、チームメートから祝福される富士通DB藤田=2018年10月7日 撮影 Yoei Kozano
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