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2018-09-24

アディヤミ99ヤードINTリターンTD 富士通がノジマ相模原を破り4戦全勝

社会人アメリカンフットボールのXリーグは9月23日、相模原ギオンスタジアムで、第4節の富士通フロンティアーズ対ノジマ相模原ライズの一戦があった。富士通がノジマ相模原に快勝して4戦全勝とした。敗れたノジマ相模原は3勝1敗となった

【富士通 vs ノジマ相模原】第2クオーター3分、富士通TE水野がQBバードソンからのパスをキャッチしてTD=2018年9月23日、撮影 Yosei Kozano

富士通○41-22●ノジマ相模原

開幕から全勝同士の一戦で先手を取ったのは富士通だった。第1クオーター(Q)1分に、ノジマ相模原のQBジミー・ロックレイをファンブルさせた富士通は、DB高橋悟がリカバーしてリターンタッチダウン(TD)。その後ノジマ相模原に2本のフィールドゴール(FG)を決められるが、第2Q1分にはRBトラショーン・ニクソンが73ヤードを独走してTD、次のオフェンスでは、QBマイケルバードソンがTE水野悠司にTDパスをヒットした。第2Q終盤、ノジマ相模原に残り45秒でFGを許すが、直後のオフェンスシリーズで、バードソンがタイムアウトがない中で30秒余りで巧みにオフェンスを操って前進、K西村豪哲がFGを決め、モメンタムを保ったまま24-9で折り返した。

【富士通 vs ノジマ相模原】前半終了と同時に32ヤードのフィールドゴールを決める富士通のK西村=2018年9月23日、撮影 Yosei Kozano

後半に入って、富士通はノジマ相模原ロックレイのパスTDで追い上げられるが、直後にニクソンが自身2本目のランTDで再び2ポゼッション差に。さらに第4Qに自陣ゴール前でロックレイがTDを狙って投げたパスをDBアルリワン・アディヤミがインターセプト。そのまま99ヤードのリターンTDとして、試合を決めた。

ノジマ相模原は、ロックレイのパスを軸に攻撃、ファーストダウン更新は富士通の17回を上回る20回だったが、勝負所で富士通ディフェンスの粘りに会い、TDを獲り切れなかったのが響いた。

【富士通 vs ノジマ相模原】第4クオーター3分、富士通DBアディヤミがノジマ相模原QBロックレイのパスをインターセプトし、99ヤードのリターンTD=2018年9月23日、撮影 Yosei Kozano

【富士通 vs ノジマ相模原】第1クオーター、富士通DL南がノジマ相模原QBロックレイをサック=2018年9月23日、撮影 Yosei Kozano

【富士通 vs ノジマ相模原】突進する富士通のRBニクソン。この試合でラン179ヤード2TDを記録した=撮影 Yosei Kozano=2018年9月23日、撮影 Yosei Kozano

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