
1952年、白井義男に始まった「ニッポンの世界チャンピオン」ヒストリー。以来68年の間に、日本のボクサーは続々と世界の頂点を極めてきた。その数、実に90人。感動の王座奪取、偉大な防衛記録、衝撃の陥落――。リングに燃え上がった英雄たちの記憶が、きょう発売のボクシング・マガジン7月号でよみがえる。
写真上=15日発売のボクシング・マガジン7月号特集「ニッポンの世界チャンピオン90人」
世界チャンピオンは偉大である。50年以上も前までの各クラス、チャンピオンはひとりきりの時代はもちろんのこと、メジャー団体4つに世界一が割り当てられて以降も、その事実に変わりはない。いったん、世界のチャンピオンを名乗ってから、防衛回数を重ねたり、複数階級を狙う、あるいはけた外れの強さをアピールするなど、自ら権威を高めていく作業は増えた。一介のコンテンダーではなく、チャンプの中のチャンプになるための挑戦権を勝ち取るのは、やっぱり選ばれし者だけである。
戦後の焼野から立ち上がり、世界フライ級チャンピオンとなった白井義男に始まり、ここまで日本に生まれた世界チャンピオンは90人。そのすべてを等しく評価したい。その上で、至近距離にある現役チャンピオン、それから本誌が選んだ、なおさらのグレートをピックアップした。
特集はそこで終わらない。テーマはさまざまなデータ、国際的な評価や、惜しくも世界王座に届かなかった勇者たち、さらに白井登場までおよそ40年、長い夜明け前の苦悩にも及ぶ。
日本ボクシング界の一大絵巻、存分に堪能されたい。
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