
主要4団体の元世界ミニマム級チャンピオン高山勝成(寝屋川石田)が5日、大阪市内でインターネットを通じて会見。プロ復帰の決意や再起戦の延期などについて語った。
写真上=ZOOMとスカイプを通じて記者会見を行った(左から)中出トレーナー、高山、代理人の岡筋泰之弁護士
昨年8月に東京五輪の夢破れてアマチュア引退を表明した高山は今年3月、「やり残したことがある」と、日本ボクシングコミッション(JBC)のプロライセンスを再び取得。「短い間だったが、アマチュアを経験して得たものもあり、プロに復帰して、階級を上げてやっていく自信もある」と意欲を見せた。3月31日に発表されたWBAランキングでミニマム級10位に名前を連ねたことも「嬉しく思う」と話した。
再起戦は5月10日に決まったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、5月15日までの興行が中止された。このため5月12日にプロボクサー定年の37歳の誕生日を迎える高山は、進退の危機に直面。定年延長の嘆願書を提出した高山に対し、JBCは検討していくとの見解を示した。高山は「とてもありがたいこと。いつでも試合ができるように準備をしていくだけだと思っている」と感謝して受け止めた。
中出博啓トレーナーは「この年齢になったが、まだまだ落ちているとは思えない。WBA10位も正当な評価だと思っている。まずは再起戦をしっかりクリアして、次なる世界へ進んでいきたい」と自信を見せた。高山を迎え入れた寝屋川石田ジムの石田順裕会長も「4団体制覇している偉大なチャンピオンだから最後までやり切ってほしいし、そのお手伝いができるならと思い、受け入れた」と期待を込めた。
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