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2022-09-05

【アメフト】東大が劇的逆転で中大撃破 日大も明大に逆転勝ち 関東大学TOP8開幕

【東大 vs 中大】第3Q、東大RB伊佐治が中大のディフェンス選手を引きずり突進、28ヤードをゲイン=撮影:小座野容斉

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アメリカンフットボールの関東大学1部TOP8は、9月3日、東京ドームで開幕し、4試合が行われた。第1試合、東京大学ウォリアーズと中央大学ラクーンズの1戦は、東大が中大に、第4試合、日本大学フェニックス対明治大学グリフィンズ戦は、日大が明大に、それぞれ第4Qの最終盤で劇的な逆転勝利を飾った。
 第2試合の早稲田大学ビッグベアーズ対横浜国立大学マスティフス戦、第3試合の法政大学オレンジ対慶応義塾大学ユニコーンズ戦は、早大と法大が順当に勝利した。勝った4校が勝ち点3となった。

東京大学ウォリアーズ○21-17●中央大学ラクーンズ

 関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)主催ゲームの東京ドーム開催は、1995年の関東大学選手権決勝(法大-専修大)以来27年ぶり。リーグ戦に限ると1992年以来30年ぶりとなる。その特別な開幕戦にふさわしい好ゲームとなった。
 東大は今季から導入したフレックスボーン隊形からのトリプルオプションで徹底したラン攻撃。第2Q開始早々にRB佐藤雅人がランでタッチダウン(TD)を奪って先制した。中大もノーハドルスプレッドオフェンスで対抗し、第2Q6分にQB西澤 慧介からWR松岡大聖へのTDパスで同点とした。中大は第3QにK山北爽一朗のフィールドゴール(FG)で勝ち越した。
 東大は第4Q6分に、QB井藤龍哉がWR宮野航綺に意表を突くTDパスで逆転したが、中大は残り2分余りでQB西澤がWR加島和樹がTDパスを決めて逆転。しかし粘る東大は、試合残り15秒で、QB曽原健翔が劇的な逆転TDランを決めて勝利した。ランで254ヤードの東大は、秋のリーグ戦2年ぶりの白星となった。
【東大 vs 中大】第4Q、オプションからのキープでゲインする東大QB曽原=撮影:小座野容斉

日本大学フェニックス○21-20●明治大学グリフィンズ

 オフェンス・ディフェンスが機能した明大が、試合の主導権を握った。第1QにRB廣長晃太郎のランで先制TD。さらにパントをブロックして好ポジションを得るとK近藤倫のFGで加点した。明大のパスラッシュに苦しんだ日大は第2Qに金澤檀のQBキープでTDを奪って、3点差で後半へ折り返した。
 後半になっても、オフェンスが止まらない明大は、第3Qに近藤のFGで加点すると、第4Q1分には、RB廣長のTDランでリードを13点に広げた。追う日大は、QB金澤のパスにエンジンがかかり、第4Q5分にWR小林風雅へ35ヤードのTDパスを決めて6点差に。さらに、次のドライブでも着実に前進し、試合残り1分、ゴール前1ヤードから、RB和田誠がランTD。さらにエクストラポイントも決めて逆転した。この試合初めてリードを奪われた明大は、FGレンジまで進めれば、再逆転の可能性もあったが、QB吉田拓郎のパスがインターセプトされ、万事休した。
【日大 vs 明大】第4Q残り1分、日大RB和田がTD。この後のエクストラポイントも決まって日大が逆転=撮影:北川直樹

早稲田大学ビッグベアーズ○69-5●横浜国立大学マスティフス

早大は、第1Q6分に、RB萩原奎樹のランで先制TD。これを皮切りにランで8本、パスで2本のTDを奪う猛攻を見せた。登録メンバー52名と、早大のほぼ1/3の横浜国大は力の差は否めず。ファーストダウン更新がわずか4回で、1FG、1セーフティーの5得点にとどまった。
【早大 vs 横国大】第1Q、早大RB萩原がファーストダウン=撮影:小座野容斉

法政大学オレンジ○28-3●慶応義塾大学ユニコーンズ

法大は第2Q1分に、QB平井将貴からWR高津佐隼世へのTDパスで先制。その後はゴール前のチャンスで、ワイルドキャット隊形からRB小松桜河のランで3TDを重ねた。春を全休した慶大はラン・パス共に低調で、波に乗り切れず。1FGのみにとどまった。
【早大 vs 横国大】第4Q、法大DL秋山が慶大QB相馬をサック=撮影:小座野容斉

【小座野容斉】

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