12月16日午後3時より東京・新宿住友ホールでスターダムが会見。1・3横浜より開幕する6人タッグのリーグ戦、トライアングルダービーの概要を発表するとともに出場選手がコメントした。リーグ戦は15分1本勝負。選手がトライアングルレッドとトライアングルブルーに分かれて闘い、レッドとブルーが闘う対抗戦形式となる。上位2チームずつ計4チームが3・4代々木の決勝トーナメントに進出。準決勝はトライアングルレッド1位対トライアングルブルー2位、トライアングルブルー1位対トライアングルレッド2位。優勝したチームにはトライアングルダービーの優勝ペナントが贈呈される。
【トライアングルレッド】
岩谷麻優＆羽南＆向後桃
林下詩美＆AZM＆上谷沙弥
中野たむ＆なつぽい＆SAKI
ジュリア＆桜井まい＆テクラ
スターライト・キッド＆梅咲遥＆琉悪夏
高橋奈七永＆優宇＆水森由菜
X（後日あらためて発表）
向後「羽南さんのH、岩谷麻優さんのM、向後桃のMということで、チーム名はH＆MSの3人で出場したいと思います。3人で出場できるのがとてもうれしいです。結果を残したいということをいままで私は言ってきて、その気持ちはいまも変わらないんですけど、せっかくこの3人なので、今回は楽しんで楽しんで楽しんで、そのなかで結果につなげていけたらと思います。頑張ります」
羽南「この3人で組むのは初めてなので、新しい化学反応を楽しみにしていただけたらと思います。1年のはじめということで、いいスタートを切りたいと思います」
岩谷「H＆MSです。年内最終戦の両国でもこの3人で組むので、そこでもきっちり勝利して、1月のトライアングルダービー、必ず自分たちが制覇して、トライアングルダービー初代のリーグ戦女王になりたいと思います」
上谷「私たちQQはパワー、ハイスピード、ハイフライヤーと3人の素晴らしさが詰まった強いユニットになってます。個人個人それぞれ強いので、今回はユニットの力をしっかり発揮して、結果として証明していきたいと思ってます」
AZM「私たちが多いのはドロー。仕留めきれる実力があるので、ほかのユニットより勝っているところをお見せしたいと思います」
詩美「私がQQのリーダーになってからずっとユニットでの結果を残したいと言ってきました。これをきっかけにQQがスターダムの頂点にいきたいと思います」
たむ「この新シリーズ、初めてのユニットでのリーグ戦、気になってるんですけど、シンデレラ・トーナメントみたいにドレスとかティアラはもらえないんですかね」
なつぽい「トライアングルは？ちーん」
SAKI「…もっといいのある」
たむ「いらないだろ（笑）。新年だしお揃いの晴れ着着たい！3人でお揃いの豪華でかわいい晴れ着、私たちが優勝したら絶対用意しておいてください」
ジュリア「このトライアングルダービー、この3人で今回は挑むわけなんですが、私たちのチーム名はバリバリボンバーズになりました。私たちは棺桶で爆破されましたが、この通り元気でバリバリ生きております。無傷です。トライアングル、勝ち抜いた先には同じブロックにいるヤツらともやれる可能性があるってことだよね。私たちが狙うのは高橋奈七永、優宇、そしてパイナップルがいるこのチーム。私たちはこことやりたいと思ってます」
テクラ「たぶん外国人はバリバリのイメージ意味分からないから教えます。（英語でチーム名について説明）スーパー元気。バリバリボンバーズ」
桜井「バリバリボンバーズ、バリバリ勝ち上がっていくぞ！」
梅咲「NBではキッドさんだったり琉悪夏さんだったり一緒に組ませていただく機会があったんですけど、本戦でも組ませていただけてうれしく思います。なにやら噂によるとこのチームが一番年齢が若いらしいので、若々しく楽しく頑張りたいと思います」
琉悪夏「同じチームだから高橋奈七永と当たれないの残念だなって思ってたんだけどさ、さっきジュリアが（言ってたけど）勝ち抜いたら決勝で当たれるらしいから。うちらが高橋奈七永と当たるから。いい感じに頑張りまーす」
キッド「このチーム決して大江戸隊ではございません。チーム名はユニークグレアとついてるんですけど、大江戸隊じゃないほうで覚えてもらえればいいかなと。あと梅咲にはね、両国以降も参戦してもらわないとね。私たちが送り込んだからには。だからうちらと組んでこれ出るんですけど、（リーグ戦は）ブルー対レッドなんだって？高橋奈七永、優宇とまた当たれなくて私は非常に残念です。でも、ここに大江戸隊のチームがいないってことは反対側のブロックにいるってことだよね。うちらは同門対決。そして噂によるとプロミネンスもいるとか？両国でアーティスト戦決まってるので、年末年始プロミネンス、すずとやり合える。年末年始の楽しみが一つ増えました。私たちが一番若いタッグチームということなので、このトライアングルダービーに出るなかで一番年齢がいっているであろう高橋奈七永のチーム、高橋奈七永か。と、決勝でやりあえたらと思ってまーす」
奈七永「みんなの意見を聞いてたらモテモテで、どうしましょう。我々が決勝にあがるとみんなが思っちゃってる時点でタッグリーグ優勝して強さが一番だということを、強いものが勝つんだとこのスターダムで示すことができました。それは6人タッグのリーグ戦になっても変わりません。年末の両国でもタッグのベルトをゲットしてですね、さらにこのチームにハクをつけたいと思います」
優宇「隣のチーム（キッド＆梅咲＆琉悪夏）がこの中で一番若いチームと言っていたみたいだけど、たぶん私たちのチームが一番重いチーム、イコール強いチームなので、そこのところしっかり見ておいてください」
水森「7Uppというこの3人でのチーム名、みんな知らなかったと思うけど、ある一つの事柄が隠れてます。それは優宇さんのパワー、奈七永さんのパッション、そして水森由菜のパイナップル！我々はこの7Uppをチーム名に闘い抜きます。まだ自分の強さを2人に示せていないので、このトライアングルダービーで示していきたいと思います。優宇、奈七永！『自分を信じて～、手拍子！強く、強く！（歌い始める）』私たちの強さに震えろ」
【トライアングルブルー】
朱里＆MIRAI＆壮麗亜美
葉月＆コグマ＆飯田沙耶
舞華＆ひめか＆レディ・C
月山和香＆網倉理奈＆櫻井裕子
刀羅ナツコ＆鹿島沙希＆渡辺桃
世羅りさ＆鈴季すず＆柊くるみ（会見を欠席）
ラム会長＆尾崎妹加＆雪妃真矢
朱里「本日、女子プロレス大賞を受賞しました。すごくうれしいです。我々ゴッズアイは3人で始まったユニットなので（このトリオを）ゴッズアイでいこうと思ったんですが、トライアングルダービー限定で名前をつけることにしました。（クラッカーをMIRAIと壮麗に渡す）暴れん坊GE！2022年は個々として結果を残せた一年になったと思います。2023年はユニットとしても結果を残してリングで暴れ回りたいと思います」
飯田・葉月・コグマ「あっしらは同級生ズ」
飯田「プロレス業界でも同級生でトリオを組むことはそうねえと思うんですよ。奇跡のような、ていへんめでてえことでございます。出場全チームの中でもあっしら一番平均身長がちっちぇーチームなんです。否！そういうちっちぇーチームが優勝することがプロレスの醍醐味っちゅうもんじゃねえでしょうか。同級生ズの阿吽の呼吸でこのトライアングルダービー、優勝してみせますんで、その姿とくとご覧あれ（３人でポーズ）」
レディ「このチーム、意気込みとか以前におかしくないですか。私QQなんですけど、この間のタッグリーグでDDMの桜井まいと組まされたり今回のトライアングルダービー、DDMの舞ひめと組まされたり。このチーム、誰が考えたんですか？」
ひめか「いやいや、なんでと思ってるのはCじゃなくて舞ひめも一緒。小川さんに舞ひめ組みたい人がいるんですけどって話をしたのに、フタを開けたらC。この間のタッグリーグも絶対裏で小川さんに懇願したんじゃない？DDMと組みたいですって」
レディ「そんなわけないでしょ、おかし…」
舞華「まあまあ、このトライアングルダービー、舞ひめwithCで、終わるころにはCもDDMに…とかね。以上です」
月山・網倉・櫻井「私たちのタッグ名はロリポップです！合言葉はウェイ・トゥ・ゴー！」
月山「ウェイ・トゥ・ゴーとはやったねという意味。ポジティブでキラキラな魔法の言葉です」
網倉「そのロリポップのようにですね、カラフルでそして！」
櫻井「デリシャスな最高のチームにしたいと思います」
月山」「3人で力を合わせて勝つぞー！」
ナツコ「意気込みとかそういうのの前に、うちらいっつもリーダーやってて飽きちゃったんだよね。でさ、この2人だったらさ、どっちがリーダーやってもそれなりに面白くしてくれると私は思ってる。だからこの3人で組むときの特別リーダーというか、そういうの決めようと思ってるんだけど」
桃「え、もう桃はリーダーこりごり」
鹿島「じゃあさ、じゃんけんでよくね」
いきなりじゃんけんを始める3人。鹿島が勝つ。
ナツコ「じゃあよろしく、沙希。この3人の中ではリーダー」
鹿島「マジか…。リーダーらしく会見でコメント出しちゃおうかな。個人的に言いたいことあるんだけどいい？っていうか、このリーグ戦、大会で一番気になってる相手、高橋奈七永しかいねえよ。あいつがスターダムにまた上がるって聞いたときにどんなヨボヨボなバアさんになって帰ってくるんだと思ったら、あいつめちゃくちゃピンピンして元気なんだよな。化け物かよ、マジで。スターダムの化け物は朱里だけで十分なんだよ。（朱里の視線を感じて）別に悪口じゃ、ないですよ（小声）。あとユニット名、うちら決まってないじゃん。任せて。リーダーとして考えてくるから」
ラム「ラム会長です」
尾崎「尾崎妹加です」
雪妃「初参戦させていただきます雪妃真矢です。わたくし個人としましては初めてスターダムさんのリングに上がらせていただくので、もちろん雪妃真矢をご存知ない方がほとんどなのかなと思いますのでね、しっかり覚えてもらえるようにこの試合を通じて、この大会を通じて記憶に残していけるようにっていうか、惚れてもらえるように雪妃真矢らしく闘いたいなって思います。そしてユニットとしてはもちろんNBにも参戦してるラム会長と尾崎妹加ですのでご存知の方もきっと多いでしょう。ユニットとしてしっかりここで印象付けたいなと思いますので、個性発揮して優勝目指します？」
ラム「目指しますか、せっかくなんでね。もちろん」
雪妃「そんな感じなんで、頑張りまーす」
リングサイドに座っていたジュリア「お久しぶりでーす、Rebel ＆ Enemyさん。尾崎妹加、ラム会長、そして雪妃真矢。何しに来たの？」
雪妃「オファーいただいたんで闘いにきました」
ジュリア「あっそ。せいぜい頑張って。アンタたちの居場所はここにはないから。あ、そうだ。おいロッシー、開幕戦、当てとけよ。忘れんなよ」
