
WBAスーパー世界ライトフライ級チャンピオン京口紘人(ワタナベ)は19日、千葉・幕張メッセで同級10位のタナワット・ナコーン(タイ)とタイトルマッチ12回戦を行い、3ー0の判定勝ちで初防衛に成功した。
写真上=ナコーン(右)に左を放つ京口
「申し訳ありません」。試合を終えた京口は、詫びの言葉をひたすら繰り返した。117対111が2人、残る1人も117対112とジャッジ3者に明白な差で支持されたが、この試合で王者が掲げていたテーマは「何もさせずに圧倒する」。格下と見られた挑戦者に対し、KOを自らに課して上がったリングだった。
立ち上がりは倒す気満々でプレスをかけ、得意の左ボディブローをナコーンの脇腹にめり込ませた。しかしムエタイ王者でもあるナコーンに言わせれば「キックより効かない」。サウスポーのナコーンは柔軟な体を活かしたディフェンス力に優れ、顔面を捉えても芯を外すうまさがあった。さらに京口の狙う右に合わせて左をカウンター、攻めあぐんでいると右ジャブが伸びてくる。予想をはるかに超える曲者だった。
パンチを見切られ、珍しく相手のダッキングに空振りを繰り返す意外な展開に、京口は8回から戦法を転換。強引に行かず、待ちのボクシングに切り替えると、今度はナコーンが戸惑いはじめる。にらみ合いが続く中、後半のポイントは京口へ流れていった。10回、ついに右を決めてナコーンをよろめかせるが、ダウンは奪えなかった。

京口は反省の言葉を繰り返した
「力みすぎたし、思ったよりやりにくかった。ボクシングファンの皆さん、不甲斐ない試合をして、すいません。今日の収穫は勝てたということだけです」
自信に満ちた戦前とは一変、意気消沈した京口だが、思いどおりにいかなくても冷静に状況を見極め、手堅くベルトを守った。「これも経験」と渡辺均会長は言い、京口自身も目指す到達点までは「まだ六合目です」。2階級を制しながらもまだ成長過程にあるチャンピオンは「大きなことは言えないが、もっと進化して統一戦を目指したい」と前を見据えた。
文◉藤木邦昭
写真◉菊田義久
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