
関東学生アメリカンフットボール連盟(柿澤優二理事長)は5月17日、春季オープン戦として予定されていた日本大学の2試合(5月27日の対明治大学と6月16日の対成蹊大学、いずれもアミノバイタルフィールド)が中止になったことを、連盟のHPで発表した。

5月6日の対関学大定期戦での悪質な反則が問題となり、試合中止が相次いでいる日大=撮影:Yosei Kozano
明大アメリカンフットボール部はフェースブックの公式アカウント上で、岩崎恭之監督名で
と、中止の理由を説明した。
日大の春季オープン戦は5月20日の対法政大学、6月9日の対東京大学、10日の対立教大学の3試合が、3大学からの申し入れにより中止となっており、計5試合が中止となった。今後予定されているのは6月17日の対桜美林大学だけとなった。
日大対関学大の定期戦では、日大の選手が3度のパーソナルファウルを犯し資格没収(退場)となり、関学大の選手が負傷した。この件で関東学生連盟は、当該プレーを改めて検証し、「アンネセサリーラフネス(不必要な乱暴行為)」を超える「ひどいパーソナルファウル」と認定、(1)当該選手の対外試合出場禁止、(2)指導者への厳重注意、(3)一連の反則についての調査を行う委員会の設置などの処分を9日に理事会を開いて決定し、10日に発表した。
また、関学大は鳥内秀晃監督と小野宏ディレクターが5月17日に、2回目の記者会見を開いた。関学大は12日の会見で、
・日大選手の関学選手への1回目のパーソナルファウルに対するチームとしての見解
・関学選手と保護者への、チームからの正式な謝罪
・日本大学監督の試合後のコメントの撤回
・指導者としての正式な謝罪
などを求めていた。17日の会見では、15日に日大側が届けた回答に対して「誠意あるとは判断できない」として、24日までの再回答を求めた。関学大は会見で、鳥内監督が「同じ指導者として、受け入れられない」、小野ディレクターが「信頼関係が崩壊している」と述べるなど、厳しい言葉で日大を突き放した。
関学大は24日までに納得できる回答が得られない場合は、来年度以降の定期戦は行わないとしている。
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