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2023-08-21

上野由岐子によるピッチングクリニック「ウエノラボ2023 supported by ミズノ」開催!

ピッチングクリニックの受講生とビックカメラ高崎ビークイーン・上野由岐子投手(写真提供:白石怜平)

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8月11日(金・祝)、12日(土)、群馬県高崎市にて、ミズノブランドアンバサダーの上野由岐子投手(ビックカメラ高崎ビークイーン)による、現役ソフトボールピッチャーへの指導企画「ウエノラボ2023 supported by ミズノ」が開催された。

 本企画では、一般から広く参加者を募集。応募者の中から事前選考により、中学生8名、高校生2名、大学生3名が選ばれ、中高生の部(9:30~12:00)、大学生の部(14:30~17:00)に分かれてクリニックを行った。

  当日は、ウオーミングアップから本格的なピッチング練習がスタート。上野投手が個別に回りながら一人ひとりに具体的なアドバイスを行い、各選手からの問いかけにも丁寧に答えた。

  午前の中高生の部は9人(受講生10名のうち1名はケガのため実投球はせず)と人数が多かったこともあり、全体へは「腕だけで投げるのではなく下半身を使って投げること」とアドバイス。選手と一緒に参加していたそれぞれの指導者へも、注意点などを身振り手振りで説明した。

  午後の大学生の部では、指導の口調も一転して厳しくなり、「一球でも気を抜かない、アバウトで投げないでほしい」と失投の怖さを何度も説いた。

  上野投手は、「2日間連続での開催とした狙いは、日頃の試合でも土曜、日曜と連投になることが多いので、それを想定してその日の体の状態でのピッチングを考えてもらいたいから。ピッチングが楽しいものと思ってもらいたい」と話した。

  なお、2021年に開催された「第1回ウエノラボ」の参加者からは、この春にJDリーグに進んだ選手も出ており(坪野三咲投手/中京大→デンソー)、今回の参加者からも、将来トップレベルで活躍するような選手が出てくることが期待される。

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