BBMは2017年も球団別のカード、通称「チームパック」を順次発行し、
7月発売の中日、ソフトバンクまでで全球団が出揃いました。
楽しんでいただけましたか?
お気に入りの球団だけは勢揃い、という方もいれば、
全球団コンプした! という猛者もいるかもしれませんが、
もちろんBBMとしては、すべてのカードに思い入れと愛情をたっぷり詰め込んでいるんです!
実際に制作を手掛けたディレクターからすれば、その思いもひとしお。
そんな制作ディレクター陣に一斉アンケートを決行しました。
お題は「総合ベストカード」「こだわりいっぱいのカード」の2つ。
汗水流して最高のカードを作ろうと奮闘してきた彼らの心の叫びを
ぜひ聞いてください!
連載第4回は、6月に発売されたこの3球団をどうぞ。
インサートカードの「中継ぎ投手陣(INDOMITABLE=「不屈の」の意)」の1人に加えたのが、今季のルーキー・黒木優太投手。
実はこのカテゴリーには昨年中継ぎで活躍した別の投手を当てていたのですが、その選手が開幕から二軍暮らしが続いていました。そこで、新人ながら開幕一軍入りを果たし、活躍していた黒木投手に急遽差し替えたのです。
現在オリックスの投手陣の中でも最多の登板数を数え、HPではリーグのトップを争っており、ルーキーながら最優秀中継ぎ投手のタイトル奪取も十分ありえる状況です。制作を進めていた段階では、黒木投手がその後も活躍を続けられるかどうかは分からなかったのですが、結果的には今回の差し替えは大成功となりました。
サブセットの「主力選手(Honor of Bs)」の打者の方のカード裏面では、開幕から5月11日までの試合の打席結果を掲載しています。
各試合で挙げた安打と打点の数を「●」で示しています(本塁打の場合、赤い「★」で表記)ので、その選手の活躍具合が一目瞭然です。実はこの企画は昨年も行ったのですが、昨季は開幕からチーム自体が不調で個々の選手の成績も奮わず、登録抹消となる選手もいて残念ながら裏面がスカスカになってしまいました。
しかし、今季は開幕から好調を維持し、各選手の成績もよかったことから、充実した裏面となりました。
場所としての「横浜」をテーマにサブセットを作りたくて、横浜高から横浜DeNAに進んだ選手を取り上げる「YOKOHAMA PRIDE」を制作しました。
横浜高出身者は多いので、高校から直接入団した石川雄洋、筒香嘉智、乙坂智の3選手を取り上げています。なかでも乙坂は生まれ育ちも横浜なので、このサブセットを象徴する存在です。
海風を想起させる涼しげなデザインも気に入っています。
今年のルーキーは即戦力として期待できる選手が多かったことから、前途洋洋の意を込めて「PROMISING FUTURE」を3種、作りました。
同一テーマの場合、写真背景を共通にするのが常なのですが、この3種は選手の写真に合わせてデザインの補助線の向きを変えています。3種の中でも濱口遥大の1枚は、表情や体の向きや迫力が、カードのテーマやデザインに「バチッ」とシンクロしたベストの1枚だと思います。
北海道日本ハムは、その名の通り北の大地に根付いているチーム。そこから、“北”をキーワードにしたカードを作りたいと試行錯誤して出来上がったのが、インサードカードのNorthern Lightsでした。中心選手9名をカード化しています。
Northern Lightsとは、オーロラをさす言葉であることから、背景のデザインに生かしました。また、インサートカードでは銀紙を使うので、カード下の部分は文字通り白銀の世界にするなど、北国ならではの美しさを強調することを目指しました。
チームパックでは、同じようなテイストで揃えるのではなく、さまざまな特徴を持ったデザインで構成することを心がけています。ただ、インサートカードは、レギュラーに比べて枚数も少なく、銀紙を使うことで高級感を強調したいところ。
そこでサブセットで、個性的なものを作りたいと考えました。中でも「Spring Smash」は、立体感のあるポップなデザインに! シーズン序盤戦において大きなインパクトを与える結果を残した選手というのがこのサブセットのテーマ。ですから、デザインだけでなく、写真でも差別化を図りました。打撃、守備というプレー中のカットではなく、ホームランを打ったあとの笑顔や雄叫びといった「表情もの」にしてみたのです。
(7月発売編に続く)
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