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2019-10-05

ONEマーシャルアーツ・ファンフェス リアルな格闘技とeスポーツが競演

格闘団体のONEチャンピオンシップが主催するONEマーシャルアーツ・ファンフェスが、10月
5日と6日の両日行われている。5日の初日には、新空手の演舞、ONEウォリアーシリーズ(日本VS世界)、eスポーツのONE TEKKEN トウキョーインビテーショナルなどが行われた。

ONE TEKKEN トウキョーインビテーショナルでベスト4のチーム

リアルな格闘技の向こう側でTEKKENの熱戦

 ONEウォリアーシリーズ(日本vs世界)は、元世界王者のリッチ・フランクリンが監修するONEの登竜門イベント。これまでアジア各地で開催されてきたが、日本では初開催となった。今回のテーマは「日本vs世界」。ワールドクラスの強豪に日本選手が挑戦した。

 ONEウォリアーシリーズ(日本vs世界)では、基山幹太選手や有井渚海選手らが躍動した

 会場となったベルサール渋谷ガーデンは、入り口にリングが設けられ、ONEウォリアーシリーズの熱戦が繰り広げられ、奥には3面の巨大スクリーンが設置されたゲーミングステージが設けられていた。

 eスポーツのONE TEKKEN トウキョーインビテーショナルでは、チームジャパンとチームコリアが決勝に進出し、チームコリアが若きエース、ULSAN選手の活躍で、DOUBLE選手が率いるチームジャパンを逆転で下し、優勝賞金99万円を獲得した。

チームジャパンとチームコリアの決勝。

 リアルな格闘技とeスポーツが競演する空間は、ONEチャンピオンシップのイベントでは初めての試み。「格闘技ファンとeスポーツのファンは、同じ感覚を持っていると考えています。お互いにとって刺激になるはずです」と、ONEチャンピオンシップの秦アンディ英之社長は、新しい試みの可能性に自信をのぞかせた。

 その2つの間のミート&グリートエリアでは、世界女王のアンジェラ・リー選手やクリスチャン・リー選手らによるサイン会やオフィシャルグッズの販売が行われた。

ファンとの撮影に応じるアンジェラ・リー選手(中央)

 

 ファンフェスは、6日にも開催され、元ONE世界ライト級王者の青木真也選手による「グラップリングセミナー」、元女子世界バンタム級王者のミーシャ・テイトさんによる「MMAセミナー」などが予定されている。 

 

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