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2018-01-14

葉酸に大注目です!~中高年の認知症と脳卒中に~

ちぢみホウレン草が美味しい季節です。
ちぢみホウレン草のあの甘みが大好きで、店頭に並びだすと嬉しくてつい購入。お弁当には必ず入てちゃいます。

ホウレン草といえば、鉄分。そして最近大注目の『葉酸(ようさん)』です。
葉酸はビタミンB群の一種。
妊婦さんに欠かせない栄養素として知られる葉酸ですが、中高年の健康にも欠かせない栄養素であるのです。

例えば、ミドル(中年)世代から気になる脳卒中や心不全。脳卒中も心不全も血管の病気で、葉酸を多くとると、血管障害のリスクが大幅に低下することがわかっています。

また、シニア(高齢)世代になるときになる軽度認知障害や認知症。その予防として知られる栄養素の1つが、『葉酸』です。
20年前からあらゆる穀類に葉酸の添加が法的に義務付けられている米国では、人口あたりの認知症患者数は日本の約3分の1に抑えられています。

ちなみに葉酸の摂取推奨量は、国連や世界食糧機構が定める世界の基準は1日400マイクログラム。
厚生労働省が定める日本人の葉酸の基準値は1日240マイクログラム。そして残念ながら日本人は240マイクログラムを取れていません。
一方で、坂戸市では女子栄養大学と協働して2006年に「坂戸市葉酸プロジェクト」を立ち上げて葉酸強化に取り組んでおり、医療費の削減が進んでいます。

葉酸についてちょっと気になりませんか?
1月17日放送のテレビ番組「がってん」で、葉酸が取り上げられるそうです。

また、1月16日発売の健康生活マガジン『健康一番 けんいち』第11号(コーチングクリニック2018年3月号増刊)でも、特集・軽度認知障害のなかで、葉酸を大きく取り上げています!
詳しくは、本誌をご覧ください。

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