毎週水曜発売（一部地域はことなります）の週刊プロレスの内容、見どころを発売1日前の火曜に紹介します。
今週号の表紙はスターダム3・9横浜で5カ月ぶりの復帰が決まったなつぽいです。巻頭インタビューでは自身が熱望して決まった復帰戦カード、欠場中のスターダム激震についてなど赤裸々に語ります。また今週号ではいまスターダムで起きている真相について迫ります。ジュリアは連載緊急拡大版で退団決意の真相を初激白。巻末言では木谷高明オーナーに新日本のオカダ退団も含めて、年明けのブシロードグループ2団体の動きについての見解を聞いています。
企画ものとしては少し早いですがホワイトデー特集として「白の告白」と題してイケメン男子レスラーを特集。各団体から8選手に異性観、ホワイトデーの思い出などを特写とともに聞いています。
NOAHはタッグリーグ中ですが名古屋でビッグマッチ開催。GHC挑戦を控えたジェイク・リーが藤田和之と注目の初シングルを闘った試合やタッグリーグ中盤の模様を詳報します。ドラゴンゲートは3月恒例の大阪2連戦。初日は過去のユニットが復活した「ゲート・オブ・ノスタルジア」、2日目は「チャンピオンゲート」として主要タイトルマッチを中心にリポート。
そのほかDDT福島、大日本･札幌、ZERO1後楽園、みちのく徳島、JTO後楽園、FREEDOMS新木場、東女・新宿、アイスリボン新木場、wave新宿など掲載。水曜発売（一部地域は発売日は異なります）。
なつぽい復帰戦決定記念インタビュー「ぽいはぽい」
約5カ月ぶりの復帰戦がスターダム3・9横浜武道館で決定したなつぽいにインタビュー。カードは自身が希望した「なつぽい＆安納サオリvsSareee＆橋本千紘」。さまざまな意味を持つ豪華カードを前にしたいまの気持ちや、欠場期間中のスターダムの激動についてなど赤裸々に語る。なつぽいの「革命」と「最強ロード」がこの春、再開──。
（聞き手／湯沢直哉・本誌編集長）
――復帰決定おめでとうございます。
なつぽい（以下
ぽい） ありがとうございます！
――5カ月の欠場、その間のスターダムはあまりに激動すぎましたね。
ぽい そうですね（苦笑）。欠場してから本当にバタバタして…。
――その話の前にまず欠場の原因となった頸椎ヘルニアはどうですか？
ぽい 大丈夫だと思って復帰を決めました。ただ、これからは首の状態を考えて技の選択をしていこうと思ってます。自分の体格とファイトスタイル、首のことを考えるといろいろ変えていかないと…ってこの欠場期間にすごく考えました。
――ヘルニアは蓄積が原因ですか？
ぽい はい、2年間くらいの蓄積があって。
――欠場前にも自分で首を危ないと思うときはあったのですか？
ぽい 毎試合あったくらいです。試合中はアドレナリンも出るしあまり感じないところもあるんですけど、試合直後に手にしびれが出たり、ヤバイなとは感じてました。でもジン帯切れたとか、骨折れたとかと違うので。自己判断となるとどこから欠場というのはすごく悩みました。
――「5★STAR」のリーグ戦が終わって（昨年9・30横浜）、そのあと欠場となりました。
ぽい いちばん悩んだのはゴッデスのベルトを持ってたこと。（パートナーの安納）サオリもいるし、自分ひとりのことじゃない。緊張してサオリを呼び出して話したんですけど、すぐに「ええで」って（笑）。「また取りにいけばいいし、あんたの体がいちばんやから」って。それですごく心がラクになれました。
――欠場中はどう過ごしてました？
ぽい 治療に行きまくってました。フィジカル的にはトレーニングも首以外はできるので。トレーニング以外もいろいろ挑戦してました。プロレスラーとしてもいっぱい考えたけど、芸能面もいままでにない挑戦をして。それが結果につながらないこともあったけど、落ち込む瞬間は欠場中一度もなくて、全部が自分の糧になった。芸能もプロレスもつながってると思ってるので、すごい成長したと感じられる5カ月でした。
――ただ、欠場中のスターダムは社長が代わって、創始者が契約解除という緊急事態で…。
ぽい 本当ですよ（苦笑）。でも会場にいないので選手みんなの考えもわからない。ファンの方と一緒でネットでしか知れないので客観的に見られました。外のひとみたいな感じで。
◇ ◇ ◇
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