週プロ早版　8・26号（№2078）NOAH8・10横浜＆8・4＆8・5後楽園詳報／棚橋&飯伏リマッチ、鷹木vs鈴木…新日本神宮全カード決定！／アイスラスト文体ですず涙の初戴冠／Sareee国内参戦表明　8月12日（水）発売　特別定価580円

毎週水曜発売（一部地域はことなります）の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。

今週号の表紙はNOAH横浜ビッグマッチで実現した史上初のGHC2冠戦・潮崎vs拳王です。旗揚げ20周年ウイークのNOAHはラスト横浜文体と後楽園2大会をリポート。2冠戦のほか清宮vs武藤、GHCヘビー・潮崎vs丸藤、GHCナショナル・中嶋vs拳王など注目カード満載の3大会を巻頭カラーから詳報。

神宮球場大会へ加速する新日本は後楽園４連戦を開催。NEVER6人タッグ王座決定トーナメントほか、神宮決戦のカードにつながる動きが多く見られた聖地4連戦を詳報。

アイスリボンのラスト横浜文体ビッグマッチでは17歳の鈴季すずが3度目の挑戦でついにICE×∞王座初戴冠。6大タイトルマッチが実現した同大会をリポート。

スターダムでは毎年恒例のシングルリーグ戦「5STAR☆GRNDPRIX」が開幕。いきなり実現した赤白王者対決ではジュリアが岩谷麻優を破る好発進。しかし翌日は同門・ひめかに敗れるなど、波乱の開幕後楽園２連戦を詳報。女子では国内試合へ参戦表明したWWEのSareeeインタビューも必読。

ひとつの王座をクローズアップする不定期企画「チャンピオンベルトの輝き」。今回はZERO1の世界ヘビー級王座を紹介。田中将斗、永田裕志など歴代王者インタビューなどで掘り下げます。

そのほかドラゲー大阪＆京都、DDT神田、FREEDOMS新木場などをリポート。水曜日発売（一部地域は発売日は異なります）。

NOAH8・10横浜文体～GHCヘビー級＆ナショナルダブル戦◎潮崎豪vs拳王「NOAH流文体鎮魂歌」

誰も予想できない急展開が起こった。8・4後楽園でGHCナショナル王者となった拳王が「一番強いヤツを決めよう」と8・5後楽園でGHCヘビー級王者の潮崎豪にダブル選手権を提案。5日後の8・10横浜文体で世紀の一戦が決まった。

互いの意気込みが語られたのが決戦2日前の会見だ。拳王はGHCナショナル創設9カ月でGHCヘビー級王座とのダブル選手権を提唱した理由を「時代の流れとともに歩んでいっても、通常通りにしかいかない。オレたちはそれ以上を求めてる」と語った。リスクや批判を恐れずに誰もが想像できない行動に出たのは、有観客大会開催後初のビッグマッチで、コロナ禍でもプロレスを提供し続けてきたNOAHの上昇気流をよりいっそうにするためである。

急転直下の提案だったが、潮崎も「拳王の顔を見て、相当な覚悟を感じました」と応じた。鉄は熱いうちに打て。決戦の舞台を「早いうちの方がいい。文体の最後に相応しい」と5日後のビッグマッチに指定。異例づくしの展開だが、NOAHの攻める姿勢が表れているとも言えよう。（井上）

詳細は8月12日（水）発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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